ワシントン・ウィザーズのルーキーとして、八村塁はここまで上々のパフォーマンスを見せている。
平均28.5分、13.6点、6.1リバウンド、1.5アシストという個人成績もそうだが、ウィザーズへビジネス面でも数多くのポジティブな要素をもたらしている。
ウィザーズの代表取締役を務めるジム・バン・ストーンは、チームの日本語版公式ツイッターで「八村塁選手の加入は、球団にとってものすごい効果をもたらしています。彼を生で見ようと、たくさんのファンがワシントンD.C.に来てくれています。来週、私と副会長のフェルナンデスは再び日本へ行きます。6週間前にも行きましたが、彼がどれだけ日本で愛されているか、その興奮をまた肌で感じたいです」と、"八村効果"について大きな期待を寄せている。
また、副会長のラウル・フェルナンデスは「(日本語版コンテンツは)立ち上げてから6週間で、凄まじい結果を残しており、視聴者の皆さんが楽しんでくれています。毎日更新しているコンテンツを見て、視聴者の皆さんが実際にワシントンD.C.にいると感じていただきたい」と口にしており、手応えを感じているようだ。
八村自身は現時点で7社とエンドースメント契約を締結。ナイキの『ジョーダン・ブランド』を筆頭に、『日清食品』、『NBA 2K』、『NEC』、『カシオ』、『ソフトバンク』、『三井住友銀行』と、大企業がズラリと並ぶ。
先日『Forbes』が見積もった今季の八村の副収入は、1000万ドル(約10億8000万円)。これはNBAのコート上で手にする年俸の2倍以上となっている。これは今年のルーキーの中でドラフト1位指名のザイオン・ウィリアムソン(ニューオーリンズ・ペリカンズ)に次ぐ2位で、両選手はほかのルーキーたちとは一線を画す金額になっているという。
さらに、同メディアによるNBA選手の副収入ランキングで、ザイオンと八村はルーキーながらトップ12にランクインするという超高額。八村の価値は今後さらに伸びていく可能性があると言っていい。
コート上にとどまらない八村の影響力は、今後もウィザーズに様々な恩恵をもたらしていきそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
平均28.5分、13.6点、6.1リバウンド、1.5アシストという個人成績もそうだが、ウィザーズへビジネス面でも数多くのポジティブな要素をもたらしている。
ウィザーズの代表取締役を務めるジム・バン・ストーンは、チームの日本語版公式ツイッターで「八村塁選手の加入は、球団にとってものすごい効果をもたらしています。彼を生で見ようと、たくさんのファンがワシントンD.C.に来てくれています。来週、私と副会長のフェルナンデスは再び日本へ行きます。6週間前にも行きましたが、彼がどれだけ日本で愛されているか、その興奮をまた肌で感じたいです」と、"八村効果"について大きな期待を寄せている。
また、副会長のラウル・フェルナンデスは「(日本語版コンテンツは)立ち上げてから6週間で、凄まじい結果を残しており、視聴者の皆さんが楽しんでくれています。毎日更新しているコンテンツを見て、視聴者の皆さんが実際にワシントンD.C.にいると感じていただきたい」と口にしており、手応えを感じているようだ。
八村自身は現時点で7社とエンドースメント契約を締結。ナイキの『ジョーダン・ブランド』を筆頭に、『日清食品』、『NBA 2K』、『NEC』、『カシオ』、『ソフトバンク』、『三井住友銀行』と、大企業がズラリと並ぶ。
先日『Forbes』が見積もった今季の八村の副収入は、1000万ドル(約10億8000万円)。これはNBAのコート上で手にする年俸の2倍以上となっている。これは今年のルーキーの中でドラフト1位指名のザイオン・ウィリアムソン(ニューオーリンズ・ペリカンズ)に次ぐ2位で、両選手はほかのルーキーたちとは一線を画す金額になっているという。
さらに、同メディアによるNBA選手の副収入ランキングで、ザイオンと八村はルーキーながらトップ12にランクインするという超高額。八村の価値は今後さらに伸びていく可能性があると言っていい。
コート上にとどまらない八村の影響力は、今後もウィザーズに様々な恩恵をもたらしていきそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)