11月12日(日本時間13日、日付は以下同)、アトランタ・ホークスは敵地ペプシ・センターでデンバー・ナゲッツと対戦。125-121と接戦を制し、西の強豪からアウェーで貴重な白星をあげた。
この試合で最も輝きを放ったのは、キャリア2年目を迎えた21歳のトレイ・ヤング(ホークス)。8本の3ポイントを沈め42得点を叩き出しただけでなく、チームメイトの得点チャンスを幾度となく演出し、ゲームハイとなる11アシストをマークした。
ヤングは昨季も同等のハイパフォーマンスを披露しており、2019年3月1日のシカゴ・ブルズ戦では49得点、16アシストと大爆発。オーバータイムの末に試合には敗れたものの、およそ新人離れした活躍でファンの度肝を抜いたのは記憶に新しい。
ヤングが40得点、10アシスト以上をクリアしたのは今回で2度目となったわけだが、22歳の誕生日を迎える前に同記録を2回以上達成したのは、ESPNによればマイケル・ジョーダン(元ブルズほか)、レブロン・ジェームズ(レイカーズ)に次いでNBA史上3人目の大記録だという。
ジョーダンはルーキーイヤーの1984-85シーズンに2度記録。12月27日のクリーブランド・キャバリアーズ(キャブズ)戦で45得点、11アシストをあげると、その約1か月後の1月26日には、ホークスを相手に45得点、10アシストを稼ぎ出した。
しかし、レブロンはジョーダンの上を行く。キャブズの新人だった04年3月27日のニュージャージー(現ブルックリン)・ネッツ戦で、10代の選手としては史上初となる40得点、10アシスト超えを記録(41得点、13アシスト/当時19歳)。その後22歳になるまでに4度も成し遂げている。
9月に21歳を迎えたばかりのヤングは、今季ここまで平均28.0点、8.7アシストをマーク。ホークスはまだ72試合を残しており、今後もこの好調を保てれば、レブロンの達成回数を上回る可能性も十分に考えられる。若きポイントガードが“神様”、そして“キング”を超えることができるか注目したい。
構成●ダンクシュート編集部
この試合で最も輝きを放ったのは、キャリア2年目を迎えた21歳のトレイ・ヤング(ホークス)。8本の3ポイントを沈め42得点を叩き出しただけでなく、チームメイトの得点チャンスを幾度となく演出し、ゲームハイとなる11アシストをマークした。
ヤングは昨季も同等のハイパフォーマンスを披露しており、2019年3月1日のシカゴ・ブルズ戦では49得点、16アシストと大爆発。オーバータイムの末に試合には敗れたものの、およそ新人離れした活躍でファンの度肝を抜いたのは記憶に新しい。
ヤングが40得点、10アシスト以上をクリアしたのは今回で2度目となったわけだが、22歳の誕生日を迎える前に同記録を2回以上達成したのは、ESPNによればマイケル・ジョーダン(元ブルズほか)、レブロン・ジェームズ(レイカーズ)に次いでNBA史上3人目の大記録だという。
ジョーダンはルーキーイヤーの1984-85シーズンに2度記録。12月27日のクリーブランド・キャバリアーズ(キャブズ)戦で45得点、11アシストをあげると、その約1か月後の1月26日には、ホークスを相手に45得点、10アシストを稼ぎ出した。
しかし、レブロンはジョーダンの上を行く。キャブズの新人だった04年3月27日のニュージャージー(現ブルックリン)・ネッツ戦で、10代の選手としては史上初となる40得点、10アシスト超えを記録(41得点、13アシスト/当時19歳)。その後22歳になるまでに4度も成し遂げている。
9月に21歳を迎えたばかりのヤングは、今季ここまで平均28.0点、8.7アシストをマーク。ホークスはまだ72試合を残しており、今後もこの好調を保てれば、レブロンの達成回数を上回る可能性も十分に考えられる。若きポイントガードが“神様”、そして“キング”を超えることができるか注目したい。
構成●ダンクシュート編集部