現地時間4月27日に行なわれたプレーオフ1回戦第5戦。ミルウォーキー・バックスがシカゴ・ブルズを116-100で下し、4勝1敗でシリーズを突破した。
バックスは唯一敗れた第2戦でクリス・ミドルトンが左ヒザの内側側副靭帯捻挫により戦線離脱。だが第3戦から無傷の3連勝でカンファレンス・セミファイナル進出を果たした。
一方、ブルズは今季5シーズンぶりのプレーオフに進出したものの、昨季王者の前に撃沈。第5戦ではザック・ラビーンが新型コロナウイルスの安全衛生プロトコル入り、アレックス・カルーソが脳震盪プロトコルによりそれぞれ欠場するなか、パトリック・ウィリアムズがプレーオフ自己最多の23得点、ニコラ・ヴュチェビッチが19得点、16リバウンド、6アシスト、2ブロック、コビー・ホワイトが17得点を残したが、頼みのデマー・デローザンは11得点、7アシスト、3スティールにとどまった。
今季のブルズはウィリアムズが手首のケガで長期離脱、ロンゾ・ボールが左ヒザの手術を受けて1月以降戦列を離れるなど、ケガに悩まされたシーズンだった。
それでも、デローザンをはじめとする多くの新加入選手たちを中心に一時はイースタン・カンファレンス首位に立つなど健闘。最終的にイースト6位の46勝36敗(勝率56.1%)を残したのだから、胸を張っていいシーズンと言えるだろう。
特に4年ぶりにオールスターへ返り咲いたデローザンは、新天地でキャリアハイの平均27.9点に5.2リバウンド、4.9アシストを記録。年末年始には2夜連続となる逆転3ポイントブザービーター、2月には8試合連続で35得点+フィールドゴール成功率50%以上と、2つのNBA新記録を樹立した。
プレーオフを含めた長丁場を戦い抜いた32歳のベテランは、キャリア13年目のシーズンをこう振り返る。
「パーフェクトだ。これ以上ないほどにね。控えめに言っても最高のシーズンだった。フロントオフィス、チームメイト、それにこの街。全てのことが僕の想像できないほどのものだった。予想だにしないことが起こって、まるで夢が叶ったかのようなシーズンさ。僕はすでに来シーズンを楽しみにしている」
バックスは唯一敗れた第2戦でクリス・ミドルトンが左ヒザの内側側副靭帯捻挫により戦線離脱。だが第3戦から無傷の3連勝でカンファレンス・セミファイナル進出を果たした。
一方、ブルズは今季5シーズンぶりのプレーオフに進出したものの、昨季王者の前に撃沈。第5戦ではザック・ラビーンが新型コロナウイルスの安全衛生プロトコル入り、アレックス・カルーソが脳震盪プロトコルによりそれぞれ欠場するなか、パトリック・ウィリアムズがプレーオフ自己最多の23得点、ニコラ・ヴュチェビッチが19得点、16リバウンド、6アシスト、2ブロック、コビー・ホワイトが17得点を残したが、頼みのデマー・デローザンは11得点、7アシスト、3スティールにとどまった。
今季のブルズはウィリアムズが手首のケガで長期離脱、ロンゾ・ボールが左ヒザの手術を受けて1月以降戦列を離れるなど、ケガに悩まされたシーズンだった。
それでも、デローザンをはじめとする多くの新加入選手たちを中心に一時はイースタン・カンファレンス首位に立つなど健闘。最終的にイースト6位の46勝36敗(勝率56.1%)を残したのだから、胸を張っていいシーズンと言えるだろう。
特に4年ぶりにオールスターへ返り咲いたデローザンは、新天地でキャリアハイの平均27.9点に5.2リバウンド、4.9アシストを記録。年末年始には2夜連続となる逆転3ポイントブザービーター、2月には8試合連続で35得点+フィールドゴール成功率50%以上と、2つのNBA新記録を樹立した。
プレーオフを含めた長丁場を戦い抜いた32歳のベテランは、キャリア13年目のシーズンをこう振り返る。
「パーフェクトだ。これ以上ないほどにね。控えめに言っても最高のシーズンだった。フロントオフィス、チームメイト、それにこの街。全てのことが僕の想像できないほどのものだった。予想だにしないことが起こって、まるで夢が叶ったかのようなシーズンさ。僕はすでに来シーズンを楽しみにしている」
関連記事
- 王者バックスがブルズを撃破!ミドルトン離脱も平均14.6点差の圧勝にアデトクンボ「チームはどうすべきかわかっていた」<DUNKSHOOT>
- 「トッププレーヤーが誰か再考する必要がある」トーマスが勢力図の変動を指摘「ネッツとレイカーズは史上最大の失敗」<DUNKSHOOT>
- 「今のNBAはジョーダン引退以降、最高のレベル」元選手のローズが主張「MVP投票でKD、レブロン、ステフはいない」<DUNKSHOOT>
- モラントの決勝弾でグリズリーズが劇的勝利!2015年以来のカンファレンス準決勝進出に王手<DUNKSHOOT>
- ネッツを撃破したテイタム擁するセルティックスを識者が絶賛!「本物のチャンピオンシップ・コンテンダー」<DUNKSHOOT>