現地時間5月25日、マイアミ・ヒート(第1シード)対ボストン・セルティックス(第2シード)のイースタン・カンファレンス決勝第5戦が行なわれ、セルティックスが93-80で勝利。3勝2敗でファイナル進出に大手をかけた。
第4戦まで交互に星を取り合って迎えた第5戦。前半こそ42-37とホームのヒートがリードして終えるも、後半にセルティックスが流れを引き寄せる。
後半開始からアル・ホーフォード、ジェイレン・ブラウン、ジェイソン・テイタムらの連続得点で8-0のランを見せると、守備でも約5分間ヒートのフィールドゴールを封じて逆転に成功。59-58と1点リードの第3クォーター残り2分31秒からは再び10-0のランで締め、同クォーターを32-16と圧倒した。
第4クォーターもセルティックスの勢いは止まらず、テイタムが9得点、2アシスト、ブラウンが13得点とチームの24点中22点を奪うなど両輪が躍動。後半のスコアは56-38、最大23点差をつけて快勝した。
今シリーズ初の連勝で王手をかけたセルティックスは、ブラウンが5本の3ポイントを含む25得点、テイタムが後半の18得点を含む22得点、12リバウンド、9アシストでチームを牽引。そのほかホーフォードが16得点、7リバウンド、5アシスト、ベンチのデリック・ホワイトが14得点、5アシスト、さらに6得点、10リバウンド、3ブロックを記録したロバート・ウィリアムズ三世の存在感も光った。
一方、ホームで痛恨の敗戦を喫したヒートはバム・アデバヨが最多の18得点、10リバウンド、控えのゲイブ・ヴィンセントが15得点、ダンカン・ロビンソンが11得点をあげるなど気を吐いたが、頼みのジミー・バトラーはフィールドゴール18本中4本成功の13得点止まり。先発バックコートのカイル・ラウリーとマックス・ストゥルースはともにフィールドゴール成功ゼロ(ラウリーが試投6、ストゥルースが9)、3ポイントはチーム全体で7/45(成功率15.6%)と沈黙した。
第6戦は27日、12年ぶりのファイナル進出に王手をかけたセルティックスのホームで行なわれる。
構成●ダンクシュート編集部
第4戦まで交互に星を取り合って迎えた第5戦。前半こそ42-37とホームのヒートがリードして終えるも、後半にセルティックスが流れを引き寄せる。
後半開始からアル・ホーフォード、ジェイレン・ブラウン、ジェイソン・テイタムらの連続得点で8-0のランを見せると、守備でも約5分間ヒートのフィールドゴールを封じて逆転に成功。59-58と1点リードの第3クォーター残り2分31秒からは再び10-0のランで締め、同クォーターを32-16と圧倒した。
第4クォーターもセルティックスの勢いは止まらず、テイタムが9得点、2アシスト、ブラウンが13得点とチームの24点中22点を奪うなど両輪が躍動。後半のスコアは56-38、最大23点差をつけて快勝した。
今シリーズ初の連勝で王手をかけたセルティックスは、ブラウンが5本の3ポイントを含む25得点、テイタムが後半の18得点を含む22得点、12リバウンド、9アシストでチームを牽引。そのほかホーフォードが16得点、7リバウンド、5アシスト、ベンチのデリック・ホワイトが14得点、5アシスト、さらに6得点、10リバウンド、3ブロックを記録したロバート・ウィリアムズ三世の存在感も光った。
一方、ホームで痛恨の敗戦を喫したヒートはバム・アデバヨが最多の18得点、10リバウンド、控えのゲイブ・ヴィンセントが15得点、ダンカン・ロビンソンが11得点をあげるなど気を吐いたが、頼みのジミー・バトラーはフィールドゴール18本中4本成功の13得点止まり。先発バックコートのカイル・ラウリーとマックス・ストゥルースはともにフィールドゴール成功ゼロ(ラウリーが試投6、ストゥルースが9)、3ポイントはチーム全体で7/45(成功率15.6%)と沈黙した。
第6戦は27日、12年ぶりのファイナル進出に王手をかけたセルティックスのホームで行なわれる。
構成●ダンクシュート編集部
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