現地時間5月21日(日本時間22日、日付は以下同)に行なわれた、マイアミ・ヒートとボストン・セルティックスのイースタン・カンファレンス決勝第3戦。試合は敵地TDガーデンへ乗り込んだヒートが、中盤に最大26点もの大量リードを手にする展開となっていた。
ところが、セルティックスは徐々に点差を縮めていき、ジェイレン・ブラウンが第4クォーター中盤から10連続得点の爆発を見せて残り2分40秒に1点差(92-93)まで詰め寄る。それでも、ヒートはそこからマックス・ストゥルースの3ポイント、バム・アデバヨのジャンパー、PJ・タッカーのフリースロー2本で突き放し、一度も逆転されることなく最終スコア109-103でシリーズ2勝目(1敗)を手にした。
「前の試合、皆が見ていたなかで、相手は俺たちを打ちのめした。まるで俺たちが何かを盗んだかのようだった。あれがこのチームの皆を目覚めさせたんだ。相手のホームで倒してやろうってね」
この試合でチームトップの31得点、10リバウンドに6アシスト、4スティールをマークしたアデバヨは、ホームで行なわれた第2戦で102-127の大敗を喫したことが、この試合への引き金になったと明かした。
ヒートではアデバヨのほか、タッカーが17得点、7リバウンド、3スティール、ストゥルースが16得点、5試合ぶりの出場となったカイル・ラウリーが11得点、6アシスト、4スティールをマーク。右ハムストリングの張りによって欠場が続いていたラウリーは、7点リードで迎えた残り42.0秒にインバウンズパスを執念のスティールで奪い、9点差へと広げる好プレーを見せた。
また、ヒートはヴィクター・オラディポも4スティールを記録し、プレーオフにおける球団史上最多となる19スティールを奪取、そして23本ものターンオーバーを誘発。エースのジミー・バトラーが右ヒザの炎症により後半を欠場していたなか、敵地で大きな勝利をモノにしたと言っていい。
「彼は“試合で必要なことは何でもやる”という、ジミーがこなしていることを彼なりにやってくれた。今夜は序盤からスコアリングとオフェンス面の先制パンチを必要としていたんだ。
そしてジミーが後半を欠場するとなった時、彼がこのチームを安定させてくれた。バムへボールを集めることができたから、一貫したものになったんだ」
ところが、セルティックスは徐々に点差を縮めていき、ジェイレン・ブラウンが第4クォーター中盤から10連続得点の爆発を見せて残り2分40秒に1点差(92-93)まで詰め寄る。それでも、ヒートはそこからマックス・ストゥルースの3ポイント、バム・アデバヨのジャンパー、PJ・タッカーのフリースロー2本で突き放し、一度も逆転されることなく最終スコア109-103でシリーズ2勝目(1敗)を手にした。
「前の試合、皆が見ていたなかで、相手は俺たちを打ちのめした。まるで俺たちが何かを盗んだかのようだった。あれがこのチームの皆を目覚めさせたんだ。相手のホームで倒してやろうってね」
この試合でチームトップの31得点、10リバウンドに6アシスト、4スティールをマークしたアデバヨは、ホームで行なわれた第2戦で102-127の大敗を喫したことが、この試合への引き金になったと明かした。
ヒートではアデバヨのほか、タッカーが17得点、7リバウンド、3スティール、ストゥルースが16得点、5試合ぶりの出場となったカイル・ラウリーが11得点、6アシスト、4スティールをマーク。右ハムストリングの張りによって欠場が続いていたラウリーは、7点リードで迎えた残り42.0秒にインバウンズパスを執念のスティールで奪い、9点差へと広げる好プレーを見せた。
また、ヒートはヴィクター・オラディポも4スティールを記録し、プレーオフにおける球団史上最多となる19スティールを奪取、そして23本ものターンオーバーを誘発。エースのジミー・バトラーが右ヒザの炎症により後半を欠場していたなか、敵地で大きな勝利をモノにしたと言っていい。
「彼は“試合で必要なことは何でもやる”という、ジミーがこなしていることを彼なりにやってくれた。今夜は序盤からスコアリングとオフェンス面の先制パンチを必要としていたんだ。
そしてジミーが後半を欠場するとなった時、彼がこのチームを安定させてくれた。バムへボールを集めることができたから、一貫したものになったんだ」
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