現地時間6月13日(日本時間14日)、ボストン・セルティックス対ゴールデンステイト・ウォリアーズのファイナル第5戦が行なわれ、ウォリアーズが104-94で勝利。シリーズ戦績を3勝2敗とし、2018年以来4年ぶりの優勝に王手をかけた。
2勝2敗のタイで迎えたこの試合、第1クォーターはホームのウォリアーズがペースを握る。アンドリュー・ウィギンズやドレイモンド・グリーン、クレイ・トンプソンの活躍で最大16点のリードを奪うなど、27-16と11点差をつけて最初の12分を終了。
続く第2クォーター、セルティックスはエースのジェイソン・テイタム、ロバート・ウィリアムズ三世の得点で一桁差に点差を詰めるが、3ポイントを12本連続でミス。残り4分半にジェイソン・テイタムが待望の1本を決めたものの、ウォリアーズは好調のグリーンとウィギンズが得点をあげてリードを保持。ここまで大人しかったエースのステフィン・カリーも終盤にギアをあげ、51ー39で前半を折り返した。
セルティックスは第3クォーター序盤、ジェイレン・ブラウンの4本のフリースロー、テイタムの連続3ポイントで10-0のランで49-51と2点差とする。さらに再びテイタム、そしてスマートとホーフォードが長距離砲を沈めて58-55と逆転に成功する。
対するウォリアーズはカリーを筆頭に3ポイントを連続で失敗していたが、残り3分半からトンプソンが2本連続でヒット。終了間際にはジョーダン・プールがブザービーターを決め、75-74と再び逆転してこのピリオドを終えた。
勝負の第4クォーター、先手を取ったのはウォリアーズ。ウィギンズのレイアップ、トンプソンの3ポイントで8点差にリードを広げる。そして残り7分44秒、休養十分のカリーを投入。
流れを変えたいセルティックスだがターンオーバーやフリースローミスが目立ち、点差を縮めることができない。一方のウォリアーズはカリーを囮にウィギンズやゲイリー・ペイトン二世らが躍動し、優勝にあと1勝とした。
ウォリアーズはウィギンズが26得点、13リバウンド、トンプソンが21得点、カリーが16得点、8アシスト、グリーンが8得点、8リバウンド、7アシスト、控えのペイトン二世が15得点、プールが14得点をマークした。
次の試合でウォリアーズが優勝を決めるのか、セルティックスが意地を見せるのか。第6戦は6月16日(17日)にボストンのTDガーデンで開催される。
構成●ダンクシュート編集部
2勝2敗のタイで迎えたこの試合、第1クォーターはホームのウォリアーズがペースを握る。アンドリュー・ウィギンズやドレイモンド・グリーン、クレイ・トンプソンの活躍で最大16点のリードを奪うなど、27-16と11点差をつけて最初の12分を終了。
続く第2クォーター、セルティックスはエースのジェイソン・テイタム、ロバート・ウィリアムズ三世の得点で一桁差に点差を詰めるが、3ポイントを12本連続でミス。残り4分半にジェイソン・テイタムが待望の1本を決めたものの、ウォリアーズは好調のグリーンとウィギンズが得点をあげてリードを保持。ここまで大人しかったエースのステフィン・カリーも終盤にギアをあげ、51ー39で前半を折り返した。
セルティックスは第3クォーター序盤、ジェイレン・ブラウンの4本のフリースロー、テイタムの連続3ポイントで10-0のランで49-51と2点差とする。さらに再びテイタム、そしてスマートとホーフォードが長距離砲を沈めて58-55と逆転に成功する。
対するウォリアーズはカリーを筆頭に3ポイントを連続で失敗していたが、残り3分半からトンプソンが2本連続でヒット。終了間際にはジョーダン・プールがブザービーターを決め、75-74と再び逆転してこのピリオドを終えた。
勝負の第4クォーター、先手を取ったのはウォリアーズ。ウィギンズのレイアップ、トンプソンの3ポイントで8点差にリードを広げる。そして残り7分44秒、休養十分のカリーを投入。
流れを変えたいセルティックスだがターンオーバーやフリースローミスが目立ち、点差を縮めることができない。一方のウォリアーズはカリーを囮にウィギンズやゲイリー・ペイトン二世らが躍動し、優勝にあと1勝とした。
ウォリアーズはウィギンズが26得点、13リバウンド、トンプソンが21得点、カリーが16得点、8アシスト、グリーンが8得点、8リバウンド、7アシスト、控えのペイトン二世が15得点、プールが14得点をマークした。
次の試合でウォリアーズが優勝を決めるのか、セルティックスが意地を見せるのか。第6戦は6月16日(17日)にボストンのTDガーデンで開催される。
構成●ダンクシュート編集部
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