来週開催されるNBAドラフトで、注目されている欧州選手の1人が、セルビアのニコラ・ヨビッチだ。
彼の名前をローマ字で書くと「Nikola Jovic」。一瞬スペルミスか?と、二度見してしまうのも無理はない。NBAで今季2シーズン連続のMVPに輝いた同国の大先輩、ニコラ・ヨキッチとは1文字違いなのだ。
「おもしろいことに、みんないつも名前の話をするんだよね」と本人もインタビューで話しているのだが、所属クラブもヨキッチを輩出したセルビアのメガ・バスケットと同じ。しかしまだ、当人同士は直接対面したことはないらしい。
一方で、プレースタイルやポジションは異なる。208cmのヨビッチのポジションはスモールフォワード/シューティングガードで、ペリメーターが主戦場。ユース世代のチームでは、1番から4番までこなしていた。
そんなヨビッチの評判を一気に高めたのは、ユーロリーグが主催する昨季の「アディダス・ネクストジェネレーション・トーナメント」。ユース版のユーロリーグで、若手発掘の宝庫と言われているため、毎年スカウトマンが目を光らせている大会だ。
3都市で行なわれる予選のベオグラード大会で、ヨビッチは毎試合ゲームハイの得点を叩き出すなど躍動。レッドスターと対戦した予選ファイナルでは32得点、12リバウンド、7アシストとすべてでゲームハイの数字を残してチームを勝利に導いた。
この大会では最終的に平均29.3点、10.3リバウンド、4.5アシスト、1.8ブロックをマーク。決勝ラウンドでは惜しくも敗れたが、その直後にラトビアで開催されたU19ワールドカップでも、今年のドラフトでトップ5以内の指名が有力視されているゴンザガ大のチェット・ホルムグレン、パデュー大のジェイデン・アイビー、そして来年のNo.1指名が予想されているフランスのヴィクター・ウェンバンヤマらとともにオールトーナメントチームに選ばれた。
アメリカが優勝したこの大会をセルビアは4位で終えたが、ヨビッチ自身は5人の中で最多(大会3位)の平均18.1点をマークしている。
彼の名前をローマ字で書くと「Nikola Jovic」。一瞬スペルミスか?と、二度見してしまうのも無理はない。NBAで今季2シーズン連続のMVPに輝いた同国の大先輩、ニコラ・ヨキッチとは1文字違いなのだ。
「おもしろいことに、みんないつも名前の話をするんだよね」と本人もインタビューで話しているのだが、所属クラブもヨキッチを輩出したセルビアのメガ・バスケットと同じ。しかしまだ、当人同士は直接対面したことはないらしい。
一方で、プレースタイルやポジションは異なる。208cmのヨビッチのポジションはスモールフォワード/シューティングガードで、ペリメーターが主戦場。ユース世代のチームでは、1番から4番までこなしていた。
そんなヨビッチの評判を一気に高めたのは、ユーロリーグが主催する昨季の「アディダス・ネクストジェネレーション・トーナメント」。ユース版のユーロリーグで、若手発掘の宝庫と言われているため、毎年スカウトマンが目を光らせている大会だ。
3都市で行なわれる予選のベオグラード大会で、ヨビッチは毎試合ゲームハイの得点を叩き出すなど躍動。レッドスターと対戦した予選ファイナルでは32得点、12リバウンド、7アシストとすべてでゲームハイの数字を残してチームを勝利に導いた。
この大会では最終的に平均29.3点、10.3リバウンド、4.5アシスト、1.8ブロックをマーク。決勝ラウンドでは惜しくも敗れたが、その直後にラトビアで開催されたU19ワールドカップでも、今年のドラフトでトップ5以内の指名が有力視されているゴンザガ大のチェット・ホルムグレン、パデュー大のジェイデン・アイビー、そして来年のNo.1指名が予想されているフランスのヴィクター・ウェンバンヤマらとともにオールトーナメントチームに選ばれた。
アメリカが優勝したこの大会をセルビアは4位で終えたが、ヨビッチ自身は5人の中で最多(大会3位)の平均18.1点をマークしている。