現地時間6月16日、マサチューセッツ州のTDガーデンでボストン・セルティックス対ゴールデンステイト・ウォリアーズのNBAファイナル第6戦が行なわれ、ウォリアーズが103-90で勝利。4勝2敗で、2018年以来4年ぶり7回目の優勝を果たした。
ウォリアーズが王手をかけて迎えた大一番。序盤はホームのセルティックスが好スタートを見せる。テンポのいいパス回しからジェイレン・ブラウン、ジェイソン・テイタムらがシュートを沈め、14-2とリード。しかしここから状況は一変。ウォリアーズがじわじわと点差をつめると、第1クォーター終盤にはドレイモンド・グリーン、ステフィン・カリー、ジョーダン・プールの連続3ポイントが決まって27-22で最初の12分間を終えた。
第2クォーターに入ってもウォリアーズの勢いは止まらず、開始2分間で10連続得点をあげ、第1クォーター終盤から驚異の21-0のラン。セルティックスもブラウンの個人技などで食い下がるが、このクォーターだけで8ターンオーバーとリズムに乗れず、54-39の15点差で折り返した。
後半の出だしは両者3ポイントの応酬。アル・ホーフォードが立て続けに3本を沈めれば、ウォリアーズはステフィン・カリーの3本を含む6本を成功させてリードを22点に広げる。対するセルティックスもここからブラウンの連続得点やホーフォードの3点プレーで10点差に縮めて第4クォーターを迎えた。
最後の12分間は互いの意地がぶつかる激闘に。どちらかが入れたら入れ返す展開のなか、最後はカリーのドライブと3ポイントでリードを広げたウォリアーズが敵地で歓喜の輪を作った。
第4戦から3連勝で頂点に立ったウォリアーズは、カリーが11本中6本の3ポイントを沈めて34得点、7リバウンド、7アシストでチームを牽引。そのほかアンドリュー・ウィギンズが18得点、6リバウンド、4スティール、3ブロック、プールが15得点、グリーンが12得点、12リバウンド、8アシスト、クレイ・トンプソンが12得点をマークした。
一方、敗れたセルティックスはブラウンが34得点、ホーフォードが19得点、14リバウンドと気を吐くも、エースのテイタムが13得点にとどまるなど反撃及ばなかった。
構成●ダンクシュート編集部
ウォリアーズが王手をかけて迎えた大一番。序盤はホームのセルティックスが好スタートを見せる。テンポのいいパス回しからジェイレン・ブラウン、ジェイソン・テイタムらがシュートを沈め、14-2とリード。しかしここから状況は一変。ウォリアーズがじわじわと点差をつめると、第1クォーター終盤にはドレイモンド・グリーン、ステフィン・カリー、ジョーダン・プールの連続3ポイントが決まって27-22で最初の12分間を終えた。
第2クォーターに入ってもウォリアーズの勢いは止まらず、開始2分間で10連続得点をあげ、第1クォーター終盤から驚異の21-0のラン。セルティックスもブラウンの個人技などで食い下がるが、このクォーターだけで8ターンオーバーとリズムに乗れず、54-39の15点差で折り返した。
後半の出だしは両者3ポイントの応酬。アル・ホーフォードが立て続けに3本を沈めれば、ウォリアーズはステフィン・カリーの3本を含む6本を成功させてリードを22点に広げる。対するセルティックスもここからブラウンの連続得点やホーフォードの3点プレーで10点差に縮めて第4クォーターを迎えた。
最後の12分間は互いの意地がぶつかる激闘に。どちらかが入れたら入れ返す展開のなか、最後はカリーのドライブと3ポイントでリードを広げたウォリアーズが敵地で歓喜の輪を作った。
第4戦から3連勝で頂点に立ったウォリアーズは、カリーが11本中6本の3ポイントを沈めて34得点、7リバウンド、7アシストでチームを牽引。そのほかアンドリュー・ウィギンズが18得点、6リバウンド、4スティール、3ブロック、プールが15得点、グリーンが12得点、12リバウンド、8アシスト、クレイ・トンプソンが12得点をマークした。
一方、敗れたセルティックスはブラウンが34得点、ホーフォードが19得点、14リバウンドと気を吐くも、エースのテイタムが13得点にとどまるなど反撃及ばなかった。
構成●ダンクシュート編集部
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