NBAファイナルでボストン・セルティックスをシリーズ成績4勝2敗で下し、2021-22シーズンのチャンピオンに輝いたゴールデンステイト・ウォリアーズ。過去8シーズンでファイナル進出6回、タイトル獲得4回を成し遂げているなか、名物コメンテーターのスティーブン・A・スミス氏は、早くも来季の2連覇を予測している。
ウォリアーズはスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)が就任した2014-15シーズンにステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンのビッグ3が定着し、1974-75シーズン以来の優勝を達成。2016年夏にはスーパースターのケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)を加え、2017、18年とリーグ連覇を成し遂げた。
続く2018-19シーズンにも5年連続ファイナル進出を果たしたが、デュラントが第5戦で右足アキレス腱断裂、トンプソンが第6戦で左ヒザ前十字靭帯断裂の大ケガに見舞われ、トロント・ラプターズに初優勝を許す形となった。
そこからの2年間はウォリアーズにとって我慢の時だった。デュラントがネッツへ移籍したのに加え、トンプソンが2年連続で全休。戦力ダウンが否めなかったチームは2019-20シーズンはわずか15勝(50敗)でリーグ最下位に低迷した。それだけに、トンプソンの復活とともに3年ぶりのプレーオフに進出し、ファイナル制覇まで駆け抜けた今季の快進撃は評価に値するだろう。
当然、来季以降の戦いにも期待が寄せられるなか、名物コメンテーターのスミス氏は米放送局『ESPN』の番組『First Take』で「ウォリアーズは再び王朝を築く」とウォリアーズの連覇を予言した。
「ゴールデンステイト・ウォリアーズは来年、再びチャンピオンシップを勝ち獲るだろう。ステフ・カリーは、5個目の優勝リングを手にして、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)やシャキール・オニール(元レイカーズほか)を超えることになる。コビー・ブライアント(元レイカーズ)、ティム・ダンカン(元スパーズ)とタイトル獲得数で並ぶんだ」
ウォリアーズはスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)が就任した2014-15シーズンにステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンのビッグ3が定着し、1974-75シーズン以来の優勝を達成。2016年夏にはスーパースターのケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)を加え、2017、18年とリーグ連覇を成し遂げた。
続く2018-19シーズンにも5年連続ファイナル進出を果たしたが、デュラントが第5戦で右足アキレス腱断裂、トンプソンが第6戦で左ヒザ前十字靭帯断裂の大ケガに見舞われ、トロント・ラプターズに初優勝を許す形となった。
そこからの2年間はウォリアーズにとって我慢の時だった。デュラントがネッツへ移籍したのに加え、トンプソンが2年連続で全休。戦力ダウンが否めなかったチームは2019-20シーズンはわずか15勝(50敗)でリーグ最下位に低迷した。それだけに、トンプソンの復活とともに3年ぶりのプレーオフに進出し、ファイナル制覇まで駆け抜けた今季の快進撃は評価に値するだろう。
当然、来季以降の戦いにも期待が寄せられるなか、名物コメンテーターのスミス氏は米放送局『ESPN』の番組『First Take』で「ウォリアーズは再び王朝を築く」とウォリアーズの連覇を予言した。
「ゴールデンステイト・ウォリアーズは来年、再びチャンピオンシップを勝ち獲るだろう。ステフ・カリーは、5個目の優勝リングを手にして、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)やシャキール・オニール(元レイカーズほか)を超えることになる。コビー・ブライアント(元レイカーズ)、ティム・ダンカン(元スパーズ)とタイトル獲得数で並ぶんだ」
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