現地時間6月30日、NBAはフリーエージェント(FA)選手との交渉が解禁となり、多くの契約に関する情報が飛び交っている。
そんななかリーグの話題をさらっているのは、今オフは移籍話とは無縁と思われていたブルックリン・ネッツのスーパースター、ケビン・デュラントだ。
昨夏にネッツと4年の延長契約を締結し、2026年までの契約が残っているデュラントだが、FA交渉が解禁となる米国東部時間6月30日午後6時(日本時間7月1日午前7時)の数時間前に、本人がチームにトレードを要求したとの報道が一斉に伝えられた。
デュラントは2016年にステフィン・カリーを中心とするゴールデンステイト・ウォリアーズに移籍後、2連覇を含む3度のファイナル進出に貢献。優勝した17、18年はいずれもファイナルMVPに輝いている。
その後19年夏にサイン&トレードでネッツに加入すると、昨季は自身3番目に多い平均29.9点、7.4リバウンド、自己ベストの6.4アシストを記録。19年のアキレス腱断裂からの復活を印象づけ、オールNBA2ndチームに選ばれている。
現契約は4年1億9800万ドルと莫大なうえ、満了時には37歳になるなどリスクはあるものの、その実力がリーグトップクラスなのは疑いようがない。チームには報道からわずか1時間ほどで全30球団のうち約半数のチームから問い合わせがあったという。ただし、ネッツは見返りとして最低でもオールスタークラス2選手以上を希望していると報じられている。
本人の希望移籍先として挙がっているのは、マイアミ・ヒートとフェニックス・サンズの東西カンファレンス強豪2チーム。そのほかではポートランド・トレイルブレイザーズや、レブロン・ジェームズのいるロサンゼルス・レイカーズ行きという“電撃トレード案”も挙がるなど、ネットを中心に盛り上がりを見せている。
来季の勢力図を一変しかねないデュラントのトレード騒動。果たして近いうちに決着は見られるだろうか。
構成●ダンクシュート編集部
そんななかリーグの話題をさらっているのは、今オフは移籍話とは無縁と思われていたブルックリン・ネッツのスーパースター、ケビン・デュラントだ。
昨夏にネッツと4年の延長契約を締結し、2026年までの契約が残っているデュラントだが、FA交渉が解禁となる米国東部時間6月30日午後6時(日本時間7月1日午前7時)の数時間前に、本人がチームにトレードを要求したとの報道が一斉に伝えられた。
デュラントは2016年にステフィン・カリーを中心とするゴールデンステイト・ウォリアーズに移籍後、2連覇を含む3度のファイナル進出に貢献。優勝した17、18年はいずれもファイナルMVPに輝いている。
その後19年夏にサイン&トレードでネッツに加入すると、昨季は自身3番目に多い平均29.9点、7.4リバウンド、自己ベストの6.4アシストを記録。19年のアキレス腱断裂からの復活を印象づけ、オールNBA2ndチームに選ばれている。
現契約は4年1億9800万ドルと莫大なうえ、満了時には37歳になるなどリスクはあるものの、その実力がリーグトップクラスなのは疑いようがない。チームには報道からわずか1時間ほどで全30球団のうち約半数のチームから問い合わせがあったという。ただし、ネッツは見返りとして最低でもオールスタークラス2選手以上を希望していると報じられている。
本人の希望移籍先として挙がっているのは、マイアミ・ヒートとフェニックス・サンズの東西カンファレンス強豪2チーム。そのほかではポートランド・トレイルブレイザーズや、レブロン・ジェームズのいるロサンゼルス・レイカーズ行きという“電撃トレード案”も挙がるなど、ネットを中心に盛り上がりを見せている。
来季の勢力図を一変しかねないデュラントのトレード騒動。果たして近いうちに決着は見られるだろうか。
構成●ダンクシュート編集部
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