「FIBAバスケットボールワールドカップ(W杯)2023アジア地区予選」のWindow3に臨んだ日本代表は3日、チャイニーズ・タイペイ戦に89-49で勝利を収めた。W杯本大会の開催地としてすでに出場権を掴んでいる日本は、予選2勝4敗とし自力で1次予選を突破、8月から始まる2次予選(Window4~6)に駒を進めた。
2日前のオーストラリア戦で52-98の大敗を喫した日本は、12人の登録メンバーのうち2選手を入れ替えてこの日の一戦に。序盤は拮抗した展開のなか、前戦で代表デビューながらチーム最多の18得点をあげた富永啓生(ネブラスカ大/21歳)が第1クォーター残り6分に投入されると、同4分14秒にレイアップでさっそく得点。その後も2本の3ポイントを含む12得点を稼ぎ出し、25-14のリードで同クォーターを終えた。
続く第2クォーターには富永の一学年下の河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ/21歳)が代表デビュー。172cmの司令塔は激しい守備からリズムを作ると、速攻などでチャンスを演出し、同クォーターだけで4アシスト・4スティール、日本は42-27の15点リードで試合を折り返した。
後半も守備の手を緩めなかった日本は第3、4クォーターともリードを広げて完勝。最終的に富永がチームトップの17得点、河村は無得点ながら最多の8アシスト、5スティールをマークした。この“21歳コンビ”のほか、同じく今予選が代表デビューとなった井上宗一郎(サンロッカーズ渋谷/23歳)が14得点、6リバウンド、テーブス海(滋賀レイクスターズ/23歳)が9リバウンド、7アシストと新戦力が躍動した。
日本が所属するグループBはオーストラリアが6戦全勝で1位、3勝2敗の中国、2勝4敗の日本が1次予選を突破。チャイニーズ・タイペイは5連敗で予選敗退となった。
2次予選はグループDを突破した3チーム(カザフスタン、イラン、シリアorバーレーン)とホーム&アウェーで計6試合対戦する。
構成●ダンクシュート編集部
2日前のオーストラリア戦で52-98の大敗を喫した日本は、12人の登録メンバーのうち2選手を入れ替えてこの日の一戦に。序盤は拮抗した展開のなか、前戦で代表デビューながらチーム最多の18得点をあげた富永啓生(ネブラスカ大/21歳)が第1クォーター残り6分に投入されると、同4分14秒にレイアップでさっそく得点。その後も2本の3ポイントを含む12得点を稼ぎ出し、25-14のリードで同クォーターを終えた。
続く第2クォーターには富永の一学年下の河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ/21歳)が代表デビュー。172cmの司令塔は激しい守備からリズムを作ると、速攻などでチャンスを演出し、同クォーターだけで4アシスト・4スティール、日本は42-27の15点リードで試合を折り返した。
後半も守備の手を緩めなかった日本は第3、4クォーターともリードを広げて完勝。最終的に富永がチームトップの17得点、河村は無得点ながら最多の8アシスト、5スティールをマークした。この“21歳コンビ”のほか、同じく今予選が代表デビューとなった井上宗一郎(サンロッカーズ渋谷/23歳)が14得点、6リバウンド、テーブス海(滋賀レイクスターズ/23歳)が9リバウンド、7アシストと新戦力が躍動した。
日本が所属するグループBはオーストラリアが6戦全勝で1位、3勝2敗の中国、2勝4敗の日本が1次予選を突破。チャイニーズ・タイペイは5連敗で予選敗退となった。
2次予選はグループDを突破した3チーム(カザフスタン、イラン、シリアorバーレーン)とホーム&アウェーで計6試合対戦する。
構成●ダンクシュート編集部
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