“NBA史上最強のチームはどこか?”。これは識者やファン、さらには選手・OBたちの間でこれまで散々議論し尽くされ、そしてこれから先も討論され続けていく永遠の議題だろう。
つい先日も“2001年のロサンゼルス・レイカーズと2017年のゴールデンステイト・ウォリアーズはどちらが上か”という議題について、ステフィン・カリーは「間違いなく自分たちが勝つ。僕とクレイをストップできるとは思えないし、3ポイントは2ポイントより効率的だから」とウォリアーズの勝利を断言。これを受けてシャキール・オニールは「彼らがダブルチームしてこないなら、俺は60得点取れる」と豪語し、レイカーズの優勢を主張した。
このように、時代の異なるチームを比べたところで、誰もが納得する結論はおそらく出ないだろう。こういった時代を超えたチーム同士の比較論に、カリーの同僚ドレイモンド・グリーンはうんざりしているようだ。現地時間7月24日、グリーンはSNSで持論を展開した。
「質問なんだが……時代を比較する時、プレースタイルの違いは考慮されているのか?答えがどうであれ、異なる時代を比べるのは馬鹿げてるね。
1998年の(シカゴ)ブルズ対ユタ(ジャズ)のファイナルを観ていると……もし彼らがこのままのバスケットボールをしてくるつもりなら、2017年の俺たちはブルズに2桁点差、ジャズには40点差をつけて勝っていただろうと思わずにはいられない。だから異なる時代の比較なんてくだらないのさ」
近年は3ポイント至上主義となり、選手のポジションレス化が進むなど、NBAのトレンドは絶えず変化し続けている。プレースタイルやシステムがまるで異なる時代のチーム同士を比べても、グリーンの言う通り何の意味もないのかもしれない。
しかしそれでも——人々は今後も、この答えの出ないテーマを議論し続けていくのだろう。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】オラジュワン、ジョーダン、バークレー、ペニー……NBAの歴史を彩った偉大なレジェンド特集!
つい先日も“2001年のロサンゼルス・レイカーズと2017年のゴールデンステイト・ウォリアーズはどちらが上か”という議題について、ステフィン・カリーは「間違いなく自分たちが勝つ。僕とクレイをストップできるとは思えないし、3ポイントは2ポイントより効率的だから」とウォリアーズの勝利を断言。これを受けてシャキール・オニールは「彼らがダブルチームしてこないなら、俺は60得点取れる」と豪語し、レイカーズの優勢を主張した。
このように、時代の異なるチームを比べたところで、誰もが納得する結論はおそらく出ないだろう。こういった時代を超えたチーム同士の比較論に、カリーの同僚ドレイモンド・グリーンはうんざりしているようだ。現地時間7月24日、グリーンはSNSで持論を展開した。
「質問なんだが……時代を比較する時、プレースタイルの違いは考慮されているのか?答えがどうであれ、異なる時代を比べるのは馬鹿げてるね。
1998年の(シカゴ)ブルズ対ユタ(ジャズ)のファイナルを観ていると……もし彼らがこのままのバスケットボールをしてくるつもりなら、2017年の俺たちはブルズに2桁点差、ジャズには40点差をつけて勝っていただろうと思わずにはいられない。だから異なる時代の比較なんてくだらないのさ」
近年は3ポイント至上主義となり、選手のポジションレス化が進むなど、NBAのトレンドは絶えず変化し続けている。プレースタイルやシステムがまるで異なる時代のチーム同士を比べても、グリーンの言う通り何の意味もないのかもしれない。
しかしそれでも——人々は今後も、この答えの出ないテーマを議論し続けていくのだろう。
構成●ダンクシュート編集部
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