7月29日、NBAワシントン・ウィザーズの八村塁とスポンサー契約を結ぶ大正製薬・リポビタンDが、特別インタビューを公開した。
「13歳の時にバスケを始め、中学校のコーチに『お前はNBAに行く!』と言われた時からプロになるのが夢でした」と八村は、富山市立奥田中時代のエピソードから語り始めると、「(小学校の頃)野球はピッチャーをしていたのですが、僕の球が速すぎてバッテリーを組む子がいなくてキャッチャーに変わりました」と幼少期の秘話も明かした。
当時の憧れの選手には、NBAのニューヨーク・ニックスなどで活躍し、昨季はロサンゼルス・レイカーズでプレーしたカーメロ・アンソニーと回答。「彼のプレーがすごく好きで、よくYouTubeで動きを見て練習でマネをしていた」という。また、野球少年として、当時メジャーリーグで活躍していた選手にも憧れていたと語った。
ほかにもバスケを始めた当初の苦悩、米国の名門ゴンザガ大に進学してからの不安の日々などを赤裸々に語った八村。特に大学では言葉や文化の壁、学業との両立やバスケットボールのスタイルの違いに苦心し、「日本に帰ろうかと考えた」こともあったという。
それでも周囲のサポートを受けて2年目以降に成績を伸ばすと、2019年のNBAドラフトで日本人初の1巡目指名(9位)の快挙。「家族も日本から来ていて、一緒にその瞬間を祝うことができたことは人生の誇り」と胸を張った。
最後に「夢に向かって頑張っている学生や同世代へのアドバイス」を求められた八村は、自身の成功体験から「“自分の目標を忘れずにとにかく近づこうとする”のが大切。あとは“楽しむこと”ですね」と述べた。
NBA4年目を迎える現在の目標は「レベルをさらに上げる」こと。「オフシーズンで鍛えて、フルシーズンをプレーしたい。そしてチームに貢献し、プレーオフを目指したいと思います」と力強くインタビューを締めくくった。
構成●ダンクシュート編集部
「13歳の時にバスケを始め、中学校のコーチに『お前はNBAに行く!』と言われた時からプロになるのが夢でした」と八村は、富山市立奥田中時代のエピソードから語り始めると、「(小学校の頃)野球はピッチャーをしていたのですが、僕の球が速すぎてバッテリーを組む子がいなくてキャッチャーに変わりました」と幼少期の秘話も明かした。
当時の憧れの選手には、NBAのニューヨーク・ニックスなどで活躍し、昨季はロサンゼルス・レイカーズでプレーしたカーメロ・アンソニーと回答。「彼のプレーがすごく好きで、よくYouTubeで動きを見て練習でマネをしていた」という。また、野球少年として、当時メジャーリーグで活躍していた選手にも憧れていたと語った。
ほかにもバスケを始めた当初の苦悩、米国の名門ゴンザガ大に進学してからの不安の日々などを赤裸々に語った八村。特に大学では言葉や文化の壁、学業との両立やバスケットボールのスタイルの違いに苦心し、「日本に帰ろうかと考えた」こともあったという。
それでも周囲のサポートを受けて2年目以降に成績を伸ばすと、2019年のNBAドラフトで日本人初の1巡目指名(9位)の快挙。「家族も日本から来ていて、一緒にその瞬間を祝うことができたことは人生の誇り」と胸を張った。
最後に「夢に向かって頑張っている学生や同世代へのアドバイス」を求められた八村は、自身の成功体験から「“自分の目標を忘れずにとにかく近づこうとする”のが大切。あとは“楽しむこと”ですね」と述べた。
NBA4年目を迎える現在の目標は「レベルをさらに上げる」こと。「オフシーズンで鍛えて、フルシーズンをプレーしたい。そしてチームに貢献し、プレーオフを目指したいと思います」と力強くインタビューを締めくくった。
構成●ダンクシュート編集部
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