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NBA

八村塁が過去2戦の不振から脱却!15得点・7リバウンドに加え、得失点差はキャリアハイの+13をマーク!

秋山裕之

2019.11.21

15得点、7リバウンドと攻守に躍動した八村。(C)Getty Images

15得点、7リバウンドと攻守に躍動した八村。(C)Getty Images

 11月20日(日本時間21日、日付は以下同)、ワシントン・ウィザーズは本拠地のキャピタル・ワン・アリーナで、サンアントニオ・スパーズと対戦した。

 八村塁の最初のシュートは第1クォーター残り9分54秒。この日はトレイ・ライルズに代わって先発起用されていたヤコブ・パートルを相手に、スピンムーブからゴール下へ入り込み得点を狙うも、惜しくもリングに嫌われてしまう。

 残り9分3秒にはペイントエリアでデマー・デローザンのファウルを誘い、2本のフリースローを冷静に沈めて初得点をマーク。ただ、序盤はこのデローザンへのディフェンスに苦戦することになる。

 残り9分19秒、ドライブを仕掛けてきたデローザンにひとつ目のファウルを犯すと、8分49秒にはフリースローライン付近でポンプフェイクに引っ掛かり、ふたつ目のファウルを吹かれ早くもベンチへ。前述のプレーの“お返し”とばかりに、リーグ有数のスラッシャーにいい様に弄ばれてしまった。

 ウィザーズはエースのブラッドリー・ビールも開始早々にファウルを連発するも、ベンチメンバーが計20得点を稼ぐなど奮闘。35-38で最初の12分間を終えた。
 
 八村は第2クォーター残り7分21秒でコートイン。6分6秒にポストアップからマルコ・ベリネリを押し込んで得点を奪うと、4分57秒にはCJ・マイルズのパスを受けレイアップを決める。

 その後、残り3分54秒にミドルジャンパー、1分54秒には右45度でワイドオープンの3ポイントを放つもミス。しかし59.6秒、アイザイア・トーマスのドライブに右ベースラインから走り込み、見事な合わせを見せてボースハンドダンクを叩き込んだ。

 前半を終えた八村のスタッツは、11分間の出場で8得点、2リバウンド。フィールドゴール(FG)成功率50.0%(3/6)、フリースロー成功率は100%(2/2)を記録した。
 
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