今年のドラフトで1巡目全体5位指名権を持っていたデトロイト・ピストンズは、ジェイデン・アイビーを指名した。パデュー大出身のガードはインディアナ州生まれながら、父ジャヴィン・ハンターはミシガン州デトロイト出身。母ニール・アイビーは2005年にWNBAデトロイト・ショックでプレーした経験を持つ元選手と、少なからずデトロイトに縁があった。
同地で生まれ育ち、NBAで13シーズンをプレーしたのち、現在は『ESPN』と『ABC』でNBAアナリストを務めるジェイレン・ローズは、地元チームの決断に興奮を隠せなかった。
「ピストンズについて俺に話してきたら、最高のバックコートデュオを考えさせられるね」
ローズは現地時間8月22日(日本時間23日、日付は以下同)にデトロイト・ゴルフクラブで行われたゴルフのイベントでそう口にし、生みの親であるジミー・ウォーカーの名も出しつつ、こう続けていた。
「(あのチームには)1970年代に俺の父ジミー・ウォーカーとデイブ・ビングがオールスターとしてバックコートを務めていた。そのあとバッドボーイズとなり、ジョー・デュマースとアイザイア・トーマスがオールスターバックコートとしていたよな?チャンシー・ビラップスとリップ(リチャード)・ハミルトンもオールスターバックコートだった。そして今、俺たちはジェイデンとケイド・カニングハムという、新たなオールスターバックコートを手にしたんだと思っている」
昨季までの74シーズンで、ピストンズは1980年代後半の“バッドボーイズ”時代に2度(1989、90年)、2004年にはビラップスとハミルトン、ベン・ウォーレス、ラシード・ウォーレスらを擁して球団史上3度目の王座に就いた。そしてファイナルMVPはデュマース(1989年)、トーマス(1990年)、ビラップス(2004年)と、いずれもガード陣が獲得してきた。
地元チームで奮闘するカニングハムについて、ローズは昨年のイベントで球団史上屈指の万能戦士グラント・ヒルと比較しており、ルーキーシーズンを終えた198cmのガードをこのように評していた。
同地で生まれ育ち、NBAで13シーズンをプレーしたのち、現在は『ESPN』と『ABC』でNBAアナリストを務めるジェイレン・ローズは、地元チームの決断に興奮を隠せなかった。
「ピストンズについて俺に話してきたら、最高のバックコートデュオを考えさせられるね」
ローズは現地時間8月22日(日本時間23日、日付は以下同)にデトロイト・ゴルフクラブで行われたゴルフのイベントでそう口にし、生みの親であるジミー・ウォーカーの名も出しつつ、こう続けていた。
「(あのチームには)1970年代に俺の父ジミー・ウォーカーとデイブ・ビングがオールスターとしてバックコートを務めていた。そのあとバッドボーイズとなり、ジョー・デュマースとアイザイア・トーマスがオールスターバックコートとしていたよな?チャンシー・ビラップスとリップ(リチャード)・ハミルトンもオールスターバックコートだった。そして今、俺たちはジェイデンとケイド・カニングハムという、新たなオールスターバックコートを手にしたんだと思っている」
昨季までの74シーズンで、ピストンズは1980年代後半の“バッドボーイズ”時代に2度(1989、90年)、2004年にはビラップスとハミルトン、ベン・ウォーレス、ラシード・ウォーレスらを擁して球団史上3度目の王座に就いた。そしてファイナルMVPはデュマース(1989年)、トーマス(1990年)、ビラップス(2004年)と、いずれもガード陣が獲得してきた。
地元チームで奮闘するカニングハムについて、ローズは昨年のイベントで球団史上屈指の万能戦士グラント・ヒルと比較しており、ルーキーシーズンを終えた198cmのガードをこのように評していた。
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