現地時間8月25日、ロサンゼルス・レイカーズとユタ・ジャズの間でトレードが合意に達したと、『ESPN』など複数のメディアが報じた。
このトレードでレイカーズはテイレン・ホルトン・タッカーとスタンリー・ジョンソンを放出し、パトリック・ベバリーを獲得。
34歳のベバリーは昨季、ミネソタ・ティンバーウルブズでプレーし58試合(先発54試合)に出場。平均9.2点、4.1リバウンド、4.6アシスト、1.16スティールをマークし、球団4年ぶりのプレーオフ進出に貢献したが、オフにルディ・ゴベアを獲得するトレードに巻き込まれ、ジャズに移籍していた。
2009年のドラフトでは2巡目42位でレイカーズから指名されるも、すぐにトレードに出され、海外リーグを経てNBA入りしたベバリーにとって、13年越しのレイカーズ入団となる。
キャリア10年で3度のオールディフェンシブチーム選出(14、17、20年)を果たすなど守備の名手として知られ、これまでレブロン・ジェームズやラッセル・ウエストブルックらと激しい戦いを演じてきた。
特にウエストブルックとは因縁深く、2013年のプレーオフではベバリーとの接触でウエストブルックが右ヒザを負傷(半月板損傷)。昨シーズン中もコート内外で“舌戦”を繰り広げており、このままトレーニングキャンプを迎えた場合、バックコートでコンビを組む2人の関係性が注目される。
一方、ジャズが獲得したホルトン・タッカーは2019年のレイカーズ加入以降、期待の若手として成長を続けてきたが、ついにトレードの駒に。それでもまだ21歳と若く、新天地で飛躍する可能性を秘めている。26歳のジョンソンは昨季途中に10日間契約でレイカーズに加入。1月に2年契約を結び、シーズン後半の48試合中27試合で先発を務めるなど存在感を放った。
これでレイカーズは優勝した2020年から継続して在籍しているのは、レブロンとアンソニー・デイビスの2人のみに。新たな顔ぶれで覇権奪回を目指す。
構成●ダンクシュート編集部
このトレードでレイカーズはテイレン・ホルトン・タッカーとスタンリー・ジョンソンを放出し、パトリック・ベバリーを獲得。
34歳のベバリーは昨季、ミネソタ・ティンバーウルブズでプレーし58試合(先発54試合)に出場。平均9.2点、4.1リバウンド、4.6アシスト、1.16スティールをマークし、球団4年ぶりのプレーオフ進出に貢献したが、オフにルディ・ゴベアを獲得するトレードに巻き込まれ、ジャズに移籍していた。
2009年のドラフトでは2巡目42位でレイカーズから指名されるも、すぐにトレードに出され、海外リーグを経てNBA入りしたベバリーにとって、13年越しのレイカーズ入団となる。
キャリア10年で3度のオールディフェンシブチーム選出(14、17、20年)を果たすなど守備の名手として知られ、これまでレブロン・ジェームズやラッセル・ウエストブルックらと激しい戦いを演じてきた。
特にウエストブルックとは因縁深く、2013年のプレーオフではベバリーとの接触でウエストブルックが右ヒザを負傷(半月板損傷)。昨シーズン中もコート内外で“舌戦”を繰り広げており、このままトレーニングキャンプを迎えた場合、バックコートでコンビを組む2人の関係性が注目される。
一方、ジャズが獲得したホルトン・タッカーは2019年のレイカーズ加入以降、期待の若手として成長を続けてきたが、ついにトレードの駒に。それでもまだ21歳と若く、新天地で飛躍する可能性を秘めている。26歳のジョンソンは昨季途中に10日間契約でレイカーズに加入。1月に2年契約を結び、シーズン後半の48試合中27試合で先発を務めるなど存在感を放った。
これでレイカーズは優勝した2020年から継続して在籍しているのは、レブロンとアンソニー・デイビスの2人のみに。新たな顔ぶれで覇権奪回を目指す。
構成●ダンクシュート編集部
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