現地時間10月20日、ミルウォーキー・バックスが敵地ウェルズファーゴ・センターへ乗り込み、フィラデルフィア・セブンティシクサーズとのレギュラーシーズン開幕戦に臨んだ。
イースタン・カンファレンス上位候補チームによる一戦は、バックスがフィールドゴール40.5%(34/84)、シクサーズもフィールドゴール43.4%(36/83)とショットが低調。
ロースコアとなった試合はバックスが40分以上にわたってリードを手にするなか、シクサーズは最終クォーターにジェームズ・ハーデンのレイアップで残り6分42秒で同点に追いつく。
その後リードが入れ替わり、残り32.9秒にPJ・タッカーがフリースロー2本を着実に決めてシクサーズが2点をリード。だがバックスは直後のポゼッションでウェスリー・マシューズが長距離砲を決め、これが決勝弾となりバックスが90-88で開幕戦を制した。
バックスはヤニス・アデトクンボが21得点、13リバウンド、8アシスト、3ブロック、ブルック・ロペスが17得点、2ブロック、グレイソン・アレンが12得点、4アシスト、ボビー・ポーティスが11得点、10リバウンド、マシューズが8得点、5リバウンド、2アシストを残した。
今季のバックスはクリス・ミドルトン(左手首)が開幕数週間を欠場する見込みで、この試合ではドリュー・ホリデーが8アシスト、2スティールをあげたものの、フィールドゴール13.3%(2/15)で6得点と不発に。
シクサーズでホリデーを不振へ追いやった功労者の1人がタッカーだった。今季から加入した37歳のベテランフォワードは、2021年に優勝した元チームメイトとのマッチアップでフィールドゴール3本すべてミスへと封じ込めた。
ホリデーは試合後にタッカーについて「彼は無私無欲なヤツなんだと思う」と切り出し、このように続けていた。
「彼は地位や名誉など考えないバスケットボールプレーヤーなんだ。彼はまさに、究極のプロフェッショナルだと定義しているのさ。彼に1番(ポイントガード)から5番(センター)までガードしてほしいなら、彼はやってのける。
彼はボールに触れなくても、1試合で2度しか触らなくても問題ないんだ。すべては勝利のため。そういったメンタリティを持つ選手はそう多くない」
タッカーは一昨季途中にヒューストン・ロケッツからバックスへトレードで加わり、優勝に貢献。昨季はマイアミ・ヒートでプレーし、今季からシクサーズへ加入した。
37歳ながら今季はここまで平均36.0分に出場し、5.5点、4.5リバウンド、1.0スティール、1.0ブロックと新天地でも重要な働きを続けている。
イースタン・カンファレンス上位候補チームによる一戦は、バックスがフィールドゴール40.5%(34/84)、シクサーズもフィールドゴール43.4%(36/83)とショットが低調。
ロースコアとなった試合はバックスが40分以上にわたってリードを手にするなか、シクサーズは最終クォーターにジェームズ・ハーデンのレイアップで残り6分42秒で同点に追いつく。
その後リードが入れ替わり、残り32.9秒にPJ・タッカーがフリースロー2本を着実に決めてシクサーズが2点をリード。だがバックスは直後のポゼッションでウェスリー・マシューズが長距離砲を決め、これが決勝弾となりバックスが90-88で開幕戦を制した。
バックスはヤニス・アデトクンボが21得点、13リバウンド、8アシスト、3ブロック、ブルック・ロペスが17得点、2ブロック、グレイソン・アレンが12得点、4アシスト、ボビー・ポーティスが11得点、10リバウンド、マシューズが8得点、5リバウンド、2アシストを残した。
今季のバックスはクリス・ミドルトン(左手首)が開幕数週間を欠場する見込みで、この試合ではドリュー・ホリデーが8アシスト、2スティールをあげたものの、フィールドゴール13.3%(2/15)で6得点と不発に。
シクサーズでホリデーを不振へ追いやった功労者の1人がタッカーだった。今季から加入した37歳のベテランフォワードは、2021年に優勝した元チームメイトとのマッチアップでフィールドゴール3本すべてミスへと封じ込めた。
ホリデーは試合後にタッカーについて「彼は無私無欲なヤツなんだと思う」と切り出し、このように続けていた。
「彼は地位や名誉など考えないバスケットボールプレーヤーなんだ。彼はまさに、究極のプロフェッショナルだと定義しているのさ。彼に1番(ポイントガード)から5番(センター)までガードしてほしいなら、彼はやってのける。
彼はボールに触れなくても、1試合で2度しか触らなくても問題ないんだ。すべては勝利のため。そういったメンタリティを持つ選手はそう多くない」
タッカーは一昨季途中にヒューストン・ロケッツからバックスへトレードで加わり、優勝に貢献。昨季はマイアミ・ヒートでプレーし、今季からシクサーズへ加入した。
37歳ながら今季はここまで平均36.0分に出場し、5.5点、4.5リバウンド、1.0スティール、1.0ブロックと新天地でも重要な働きを続けている。
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