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NBA

「ディフェンスが効いて、オフェンスも良くなっている」八村塁がチームに手応え「僕らは色んな方法で得点が取れる」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.10.26

八村は本日のピストンズ戦で10得点、4リバウンドを奪取。これで3試合連続の2桁得点となった。(C)Getty Images

八村は本日のピストンズ戦で10得点、4リバウンドを奪取。これで3試合連続の2桁得点となった。(C)Getty Images

 八村塁の所属するワシントン・ウィザーズは、現地時間10月25日にホームでデトロイト・ピストンズと対戦した。

 ウィザーズはすべてのクォーターで相手の得点を上回るなど試合の主導権を握り、120-99で勝利。今季成績を3勝1敗とした。

 八村は26分間の出場で10得点、4リバウンド、1アシストの活躍で勝利に貢献。ウィザーズは八村とウィル・バートンで16得点をあげるなど、ベンチスコアで44-25と大差をつけて圧勝した。

 八村は試合後、「チームとしてディフェンスが効いて、オフェンスも良くなっていると思う」と現在のチームに手応えを感じているようだった。

 この日のウィザーズはカイル・クーズマの25得点を筆頭に5人が2桁得点とバランスの取れた攻撃を展開。シーズンハイの120得点を奪いながらターンオーバーは11本に抑え、チーム全体で26アシストを記録した。

 八村は「色んな方法で得点が取れるというのは、僕らの強み。それが今出てきているのは良いこと。(ケミストリーは)LAでキャンプをして色々なことができたので、バスケ面でもオフコートでもいい感じだと思う」とコメント。
 
 3試合連続で2桁得点をマークした自身のプレーについては「出だしからアグレッシブに行こうとやっているので、その結果が出ている」と振り返った。

 3勝1敗と好スタートを切ったウィザーズだが、クーズマが「たった4試合だから喜んでいる場合じゃない。昨季は10勝3敗から大崩れした。だから毎試合やるべきことを続けることが大事だ」と切り替えたように、昨季も開幕ダッシュ成功後に一気に崩れた苦い経験がある。

 今後ウィザーズは28日のインディアナ・ペイサーズ戦後、30日にボストン・セルティックス、31日にフィラデルフィア・セブンティシクサーズ、そして来月にはマイアミ・ヒートと3試合、ブルックリン・ネッツ、メンフィス・グリズリーズとそれぞれ2試合と、昨季プレーオフに進出した強豪チームとの対戦が控えている。

 タフな相手が続くが、2年ぶりのポストシーズン進出に向けてチーム一丸となって勝利を掴んでほしいところだ。

構成●ダンクシュート編集部
 
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