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「レイカーズの敗因はラスだけじゃない」元優勝戦士が矢面に立つウエストブルックを擁護「彼に同情するよ」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.11.01

批判を浴び続けるウエストブルックを、3シーズン前に優勝経験したOBのグリーンが擁護した。(C)Getty Images

 現地時間10月30日、ロサンゼルス・レイカーズはホームで行なわれたデンバー・ナゲッツ戦に121-110で勝利し、開幕からの連敗を5でストップした。

 レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウエストブルックが活躍しての勝利となったが、2019-20シーズンに優勝を経験している球団OBのダニー・グリーン(現メンフィス・グリズリーズ)は、昨季から矢面に立ってきたウエストブルックを擁護している。

 レイカーズは開幕戦で昨季王者のゴールデンステイト・ウォリアーズに敗れると、ロサンゼルス・クリッパーズ、ポートランド・トレイルブレイザーズ、ナゲッツに立て続けに黒星を喫して4連敗。28日の敵地ミネソタ・ティンバーウルブズ戦はデイビスが腰の張りで欠場したなか、ウエストブルックをルーキーイヤー以来となるベンチスタートとしたが、フィールドゴール6/17の18得点にとどまり、チームも102-111で泥沼の5連敗を喫した。
 
 2019-20シーズンにレイカーズで68試合に出場し、平均8.0点、3.3リバウンド、3ポイント成功率36.7%を記録して優勝に貢献したグリーンは、ポッドキャスト番組『The Crossover NBA Show』で「2020年のリーグ優勝から2年間で何が起こったのか?」と尋ねられ、チームの状況について自らの見解をこう述べた。

「選手は自分が所属したチームがどんな動きを見せ、チームとしてどんな方向に進んでいるかを見るものだ。特にチャンピオンシップを獲得した場合、都市、チームメイト、組織に感情を抱き、そこは自分にとってのホームになる。何が起こっているか。状況が変わったということさ。

(2020-21シーズンにレイカーズでプレーした)デニス(シュルーダー)が安価でチームに戻ってきた。私はレイカーズにとって、ぴったりだと思ったね。トレードでの放出や獲得を繰り返して、いい選手たちが揃ったと思った。レブロンとAD(デイビスの愛称)の周りに何が必要かは、天才でなくても分かる」
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矢面に立たされるウエストブルックを擁護したグリーン