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NBA4年目で通算2000得点到達の八村塁。2019年ドラフト同期では何番目の達成?【キャリア得点ランキング】

ダンクシュート編集部

2022.11.03

2日のシクサーズ戦で通算2000点を突破した八村。これまでの成績をドラフト同期たちと比較すると…。(C)Getty Images

 現地時間11月2日、ワシントン・ウィザーズは敵地で行なわれたフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦に121-111で勝利。今季最長の33分間出場した八村塁は、10得点、10リバウンド、4アシストの働きで連敗ストップに貢献した。

 今季初(通算7回目)となるダブルダブル達成に加え、守備でも冴えを見せた八村は、この試合でもうひとつ節目の数字をクリアした。それがNBAでの「通算2000得点」だ。リーグのトップスコアラーともなれば1シーズンでマークしてしまう数字だが、一般的なNBAプレーヤーにとってはこういったキリのいい記録に何度も巡り合えるものではない。

 2019年にドラフト全体9位でNBA入りした"日本の至宝"も今季で早4年目。シーズンごとに中期的な離脱がありながらも、ウィザーズの主軸であり続けたことで着実に得点を積み重ねてきた。

 それでは、同じく2019年のドラフトで指名された八村の同期たちはどのような成績を残しているのか。現時点における通算得点ランキングを紹介しよう。
 
■2019年ドラフト指名選手 通算得点ランキング
※成績は現地11月2日時点。選手名横のカッコ内は、現所属チーム・ドラフト指名順位。

1位:ジャ・モラント(グリズリーズ・2位指名)/4181点(出場194試合・平均21.6点)
2位:RJ・バレット(ニックス・3位指名)/3594点(出場205試合・平均17.5点)
3位:ダリアス・ガーランド(キャバリアーズ・5位指名)/3175点(出場183試合・平均17.3点)
4位:タイラー・ヒーロー(ヒート・13位指名)/3092点(出場184試合・平均16.8点)
5位:コビー・ホワイト(ブルズ・7位指名)/2729点(出場202試合・平均13.5点)

6位:ジョーダン・プール(ウォリアーズ・28位指名)/2654点(出場192試合・平均13.8点)
7位:ケルドン・ジョンソン(スパーズ・29位指名)/2480点(出場168試合・平均14.8点)
8位:PJ・ワシントン(ホーネッツ・12位指名)/2330点(出場195試合・平均11.9点)
9位:ザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ・1位指名)/2301点(出場90試合・平均25.6点)
10位:ケビン・ポーターJr.(ロケッツ・30位指名)/2062点(出場146試合・平均14.1点)

11位:ブランドン・クラーク(グリズリーズ・21位指名)/2047点(出場189試合・平均10.8点)
12位:キャメロン・ジョンソン(サンズ・11位指名)/2003点(出場190試合・平均10.5点)
13位:八村塁(ウィザーズ・9位指名)/2001点(出場155試合・平均12.9点)
14位:ディアンドレ・ハンター(ホークス・4位指名)/1950点(出場147試合・平均13.3点)
15位:ダリアス・ベイズリー(サンダー・23位指名)/1889点(出場192試合・平均9.8点)
 
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