11月24日(日本時間25日)にメンフィスのフェデックス・フォーラムで開催されたロサンゼルス・レイカーズ対メンフィス・グリズリーズの一戦は、109-108とレイカーズが1点差で逃げ切った。この試合でゲームハイの得点をあげたのはレイカーズのレブロン・ジェームズで30点。フィールドゴールは27本中14本成功(3ポイントは2/7)と絶好調だったが、フリースローは試投数ゼロだった。
今季の平均フリースロー試投数(5.6)はキャリアワーストのペースとは言え、これはレブロンから積極性が失われたわけではない。この日もしばしば果敢なアタックが見られたが、相手選手と接触があったように見える場面でもレフェリーが笛を吹くことはなかった。
「試合中、俺はペイントエリアにいる。腕に4~5つのひっかき傷が見えるだろ?これはここ2試合で負ったものだ。だけど、レフェリーは全然ファウルをコールしてくれなかったんだ」
試合後、レブロンはメディアの前で不満を口にしている。また、こうした傷は「近年増えてきている」とも明かした。レブロンに対するフィジカルな当たりが年々厳しくなっている証拠と言えるだろう。
それでも30得点を奪えるあたりはさすがだが、レブロンはフリースローをもらえるメリットとして、「その後良いポジションでディフェンスできる」点を挙げている。「チームにいいリズムをもたらすし、自分もリラックスできる。だから叩かれるとわかっていても、ペイントへアタックし続けるんだ」
なお、この日のグリズリーズ戦のフィールドゴール試投数27本のうち、実に16本がファウルを受けやすいペイント内で放たれたものだった。これは、レブロンがフリースローを放たなかった試合では最多の試投数(ペイント内のフィールドゴール)だった。
さらに、「ESPN」によるとレブロンのフリースロー試投数がゼロに終わったのは、レギュラーシーズン1214試合出場して14度目、確率にして1.2%である。
構成●ダンクシュート編集部
今季の平均フリースロー試投数(5.6)はキャリアワーストのペースとは言え、これはレブロンから積極性が失われたわけではない。この日もしばしば果敢なアタックが見られたが、相手選手と接触があったように見える場面でもレフェリーが笛を吹くことはなかった。
「試合中、俺はペイントエリアにいる。腕に4~5つのひっかき傷が見えるだろ?これはここ2試合で負ったものだ。だけど、レフェリーは全然ファウルをコールしてくれなかったんだ」
試合後、レブロンはメディアの前で不満を口にしている。また、こうした傷は「近年増えてきている」とも明かした。レブロンに対するフィジカルな当たりが年々厳しくなっている証拠と言えるだろう。
それでも30得点を奪えるあたりはさすがだが、レブロンはフリースローをもらえるメリットとして、「その後良いポジションでディフェンスできる」点を挙げている。「チームにいいリズムをもたらすし、自分もリラックスできる。だから叩かれるとわかっていても、ペイントへアタックし続けるんだ」
なお、この日のグリズリーズ戦のフィールドゴール試投数27本のうち、実に16本がファウルを受けやすいペイント内で放たれたものだった。これは、レブロンがフリースローを放たなかった試合では最多の試投数(ペイント内のフィールドゴール)だった。
さらに、「ESPN」によるとレブロンのフリースロー試投数がゼロに終わったのは、レギュラーシーズン1214試合出場して14度目、確率にして1.2%である。
構成●ダンクシュート編集部