ユタ・ジャズが予想を上回り善戦しているウエスタン・カンファレンスにおいて、下位ながらも躍進の予兆を見せているのが、オクラホマシティ・サンダーだ。
開幕3連敗を喫した時点では「今年もまた最下位争いか」と思われたが、その後怒涛の4連勝。そこからまた4連敗と敗戦が続くも、現地時間11月11日(日本時間12日)のトロント・ラプターズ戦で132-113と力強く勝利をモノにすると、次戦の敵地ニューヨーク・ニックス戦にも勝利した。
23日のデンバー・ナゲッツ戦では、安全衛生プロトコルにより離脱していた相手の大黒柱のニコラ・ヨキッチが、復帰初戦でさっそく39得点と大暴れ。しかしサンダーのエース、 シェイ・ギルジャス・アレキサンダーも31得点、11アシスト、7リバウンドと応戦し、オーバータイムの末に5点差で惜敗という接戦を演じた。
一昨季は右足の足底筋膜炎により3月中旬でシーズン終了、昨季もケガで何度か長期離脱し、今季開幕前にも左ヒザを痛めるなど、これまでコンディションに不安を抱えてきた。しかしミネソタ・ティンバーウルブズとの開幕戦から32得点、6リバウンドと元気な姿を見せると、ここまで出場した17試合中12戦で30得点オーバー。
11月16日のワシントン・ウィザーズ戦ではキャリアハイの42得点を叩き出しただけでなく、残り1秒で決勝弾となるステップバックスリーを決め、121-120の劇的な逆転勝利を演出するなど、目覚ましいパフォーマンスを披露している。
平均得点ランキングは現在リーグ5位。さらに開幕15戦を終えた時点では、ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)ととともに、フィールドゴール成功率50%以上、3ポイント成功率40%以上、フリースロー成功率90%以上の“50-40-90クラブ”を達成していた。
2018年ドラフトでシャーロット・ホーネッツから11位で指名され、直後にトレードされたロサンゼルス・クリッパーズでデビューした“SGA(ギルジャス・アレキサンダーの愛称)”も、今季でキャリア5年目。サンダーに加入して4年目と、いまやチームの大黒柱だ。
デビューイヤーにはオールルーキー2ndチームにも選ばれた実力者は、まだ24歳という、選手として大いに成長できる時期にある。このままケガなく今のパフォーマンスを維持できれば、今季のMIP(最も成長した選手)は確実という声も上がっている。
開幕3連敗を喫した時点では「今年もまた最下位争いか」と思われたが、その後怒涛の4連勝。そこからまた4連敗と敗戦が続くも、現地時間11月11日(日本時間12日)のトロント・ラプターズ戦で132-113と力強く勝利をモノにすると、次戦の敵地ニューヨーク・ニックス戦にも勝利した。
23日のデンバー・ナゲッツ戦では、安全衛生プロトコルにより離脱していた相手の大黒柱のニコラ・ヨキッチが、復帰初戦でさっそく39得点と大暴れ。しかしサンダーのエース、 シェイ・ギルジャス・アレキサンダーも31得点、11アシスト、7リバウンドと応戦し、オーバータイムの末に5点差で惜敗という接戦を演じた。
一昨季は右足の足底筋膜炎により3月中旬でシーズン終了、昨季もケガで何度か長期離脱し、今季開幕前にも左ヒザを痛めるなど、これまでコンディションに不安を抱えてきた。しかしミネソタ・ティンバーウルブズとの開幕戦から32得点、6リバウンドと元気な姿を見せると、ここまで出場した17試合中12戦で30得点オーバー。
11月16日のワシントン・ウィザーズ戦ではキャリアハイの42得点を叩き出しただけでなく、残り1秒で決勝弾となるステップバックスリーを決め、121-120の劇的な逆転勝利を演出するなど、目覚ましいパフォーマンスを披露している。
平均得点ランキングは現在リーグ5位。さらに開幕15戦を終えた時点では、ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)ととともに、フィールドゴール成功率50%以上、3ポイント成功率40%以上、フリースロー成功率90%以上の“50-40-90クラブ”を達成していた。
2018年ドラフトでシャーロット・ホーネッツから11位で指名され、直後にトレードされたロサンゼルス・クリッパーズでデビューした“SGA(ギルジャス・アレキサンダーの愛称)”も、今季でキャリア5年目。サンダーに加入して4年目と、いまやチームの大黒柱だ。
デビューイヤーにはオールルーキー2ndチームにも選ばれた実力者は、まだ24歳という、選手として大いに成長できる時期にある。このままケガなく今のパフォーマンスを維持できれば、今季のMIP(最も成長した選手)は確実という声も上がっている。
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