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【NBA】八村塁が17試合ぶりに復帰!7得点、7リバウンドを記録するもチームはジャズに完敗<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.12.23

11月18日以来のコートに立った八村。チーム最多の7リバウンドを記録するなど元気な姿を見せた。(C)Getty Images

 現地時間12月22日、ソルトレクシティのビビント・アリーナでワシントン・ウィザーズ対ユタ・ジャズの一戦が行なわれ、120-112でジャズが勝利。ウィザーズの八村塁は17試合ぶりに復帰を果たし、23分35秒のプレーで7得点(フィールドゴール3/4、フリースロー1/1)、チーム最多の7リバウンド、1アシスト、1スティールを記録した。

 11月18日のマイアミ・ヒート戦で右足首を負傷後、1か月にわたって離脱を余儀なくされていた八村。この日の第1クォーター残り5分6秒、久々にコートへ足を踏み入れると、同3分48秒にドライブから相手のファウルを受けながらレイアップを成功。ボーナスフリースローも沈めて復活をアピールした。

 第2クォーターにもポストアップからフェイダウェイジャンパーを決めて前半に5得点、3リバウンドを記録。チームも16得点をあげたブラッドリー・ビールの活躍などで66-60とリードして折り返した。
 
 しかし後半はホームのジャズが反撃。第3クォーターにジョーダン・クラークソン、ラウリー・マルカネンらの連続得点で逆転に成功する。八村は1点を追いかける同クォーター残り4分33秒にコートに入ると、パスミスで相手に速攻を許した後、自らのプルアップジャンパーで挽回。第4クォーターは残り9分23秒から最後までプレーしたが、シュート機会はなかった。

 試合は3点差で迎えた第4クォーター開始から8連続得点で流れを引き寄せたジャズが、最大16点差をつけて快勝。控えのマリーク・ビーズリーが25得点、クラークソンが23得点、マルカネンが21得点、コリン・セクストンが18得点をマークした。

 一方、前の試合で連敗を10で止めたウィザーズだが、再び敗れて12勝21敗でオーランド・マジックと並びイースタン・カンファレンス12位に。ビールがゲームハイの30得点、カイル・クーズマが21得点を記録したものの、終盤は単調な攻撃でミスが続き、連勝を逃した。

 次戦は明日23日(日本時間24日)、敵地でサクラメント・キングスと対戦しロード6連戦を終える。

構成●ダンクシュート編集部
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