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NBA

マブズの伝説戦士ノビツキーの“最もすごい彫像”が初お披露目!チームが功労者に贈った“21文字の言葉”とは<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2022.12.26

引退から約3年半、オーナーの約束通りノビツキーの彫像がお披露目された。(C)Getty Images

引退から約3年半、オーナーの約束通りノビツキーの彫像がお披露目された。(C)Getty Images

 12月25日(現地時間)、NBAはクリスマスゲームとして5試合が行なわれ、注目カードのひとつであるロサンゼルス・レイカーズ対ダラス・マーベリックス戦は、ホームのマーベリックスが124-115で勝利を飾った。

 この試合、マーベリックスは前半を終えて43-54と2桁点差のビハインドを背負っていたものの、第3クォーターにフィールドゴール成功率72.0%(18/25)、3ポイント成功率69.2%(9/13)と大爆発。51-21と一気に流れを引き寄せた。

 ひとつのクォーターで51得点はクリスマスゲーム史上最多、今季においてもひとつのクォーターでの最多得点と、怒濤のスコアリングショーを披露したマーベリックス。ゲームを通じてルカ・ドンチッチが32得点、9リバウンド、9アシスト、2スティール暴れ回ったほか、クリスチャン・ウッドが30得点、8リバウンド、7アシスト、4スティール、2ブロック、ティム・ハーダウェイJr.が26得点、6リバウンド、レジー・ブロックが14得点、4アシストをマークし、チームの3連勝に貢献した。
 
 一方のレイカーズは、レブロン・ジェームズがゲームハイの38得点に6リバウンド、5アシストをマーク。そのほか、ラッセル・ウエストブルックが17得点、5リバウンド、4アシスト、オースティン・リーブスも16得点と続くも、4連敗を喫した。

 そしてこの日、マーベリックスはフランチャイズ史上最大の功労者ダーク・ノビツキーの彫像を初公開。21シーズンにわたるNBAキャリアのすべてをマーベリックスへ捧げたレジェンドに対し、現役最後のホームゲームとなった2019年4月9日、マーク・キューバン オーナーはアメリカンエアラインズ・センターに集まった大勢のファンの前で“最大級かつこれまでで最もすごい彫像”を作ることを約束し、約3年半後にそれを実現した。

 彫像の大きさは約7m32cm。ノビツキーのシグネチャームーブとして知られる“ワンレッグ・フェイダウェイジャンパー”のシルエットを見事に再現している。
 
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