現地時間1月3日、NBAが2022年12月の月間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビード、ウエスタン・カンファレンスからダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチが選出された。
12月の全13試合に出場したエンビードはリーグ1位の平均35.4点に、9.9リバウンド、4.2アシスト、1.31スティール、1.77ブロックをマーク。チームの9勝4敗に貢献し、2022年1月以来初、通算5回目の月間MVPに輝いた。なお、5度の受賞はアレン・アイバーソンの4回を抜き、球団最多となった。
28歳のオールラウンドビッグマンは、3試合を除く10試合で30点以上を奪取。球団史上、月間で10試合以上の30点超えを達成したのはエンビード(2回目)とアイバーソン(7回)、ウィルト・チェンバレン(5回)の3人だけだ。
フィールドゴール成功率54.5%、3ポイント成功率41.7%、フリースロー成功率85.8%の成績に加え、12月11日のシャーロット・ホーネッツ戦では自己最多20本のフィールドゴールを成功させ、今季2度目の50点超えとなる53得点、12リバウンド。31日のオクラホマシティ・サンダー戦ではキャリア5回目のトリプルダブルを達成して2022年を締めくくった。
直近12試合で8連勝を含む10勝と好調なシクサーズは、22勝14敗でイースト5位につけている。
ドンチッチは15試合の出場(欠場2試合)でウエスト首位の平均35.1点、8.5リバウンド、9.3アシスト、1.60スティールをマーク。マブズを11勝4敗(欠場試合は2敗)に導く原動力となり、2022年2月以来、通算3回目の受賞となった。複数回の受賞は球団ではダーク・ノビツキー(6回)とドンチッチのみで、35.1点は月間の平均得点として球団史上最多を更新した(※10試合以上出場が対象)。
23歳の神童はフィールドゴール成功率51.9%、3ポイント成功率42.4%、フリースロー成功率75.2%を記録し、12試合で30点超えと躍動。27日のニューヨーク・ニックス戦では自己最多&球団新記録の60得点に加え、21リバウンド、10アシストの大爆発でNBA史上初の「60-20-10」を達成した。
そのほか23日のヒューストン・ロケッツ戦で50得点、31日のサンアントニオ・スパーズ戦でも51得点と、12月最後の5試合で228点、56リバウンド、51アシストを叩き出し、史上初めて5試合で「225-50-50」以上を残した選手となったドンチッチ。シーズン全体の得点ランキングでも平均34.3点で首位に返り咲き、7連勝中のチームも22勝16敗でウエスト4位に浮上している。
12月のその他の候補者は以下の通りだ。
■イースト:バム・アデバヨ、ジミー・バトラー、タイラー・ヒーロー(ともにマイアミ・ヒート)、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)、ジェイソン・テイタム、ジェイレン・ブラウン(ともにボストン・セルティックス)、ケビン・デュラント、カイリー・アービング(ともにブルックリン・ネッツ)、タイリース・ハリバートン、バディ・ヒールド(ともにインディアナ・ペイサーズ)、ドノバン・ミッチェル(クリーブランド・キャバリアーズ)、パスカル・シアカム(トロント・ラプターズ)、フランツ・ヴァグナー(オーランド・マジック)
■ウエスト:シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(サンダー)、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)、ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)、ラウリー・マルッカネン(ユタ・ジャズ)、ジャ・モラント(メンフィス・グリズリーズ)、ドマンタス・サボニス(サクラメント・キングス)、ザイオン・ウィリアムソン(ニューオリンズ・ペリカンズ)
構成●ダンクシュート編集部
12月の全13試合に出場したエンビードはリーグ1位の平均35.4点に、9.9リバウンド、4.2アシスト、1.31スティール、1.77ブロックをマーク。チームの9勝4敗に貢献し、2022年1月以来初、通算5回目の月間MVPに輝いた。なお、5度の受賞はアレン・アイバーソンの4回を抜き、球団最多となった。
28歳のオールラウンドビッグマンは、3試合を除く10試合で30点以上を奪取。球団史上、月間で10試合以上の30点超えを達成したのはエンビード(2回目)とアイバーソン(7回)、ウィルト・チェンバレン(5回)の3人だけだ。
フィールドゴール成功率54.5%、3ポイント成功率41.7%、フリースロー成功率85.8%の成績に加え、12月11日のシャーロット・ホーネッツ戦では自己最多20本のフィールドゴールを成功させ、今季2度目の50点超えとなる53得点、12リバウンド。31日のオクラホマシティ・サンダー戦ではキャリア5回目のトリプルダブルを達成して2022年を締めくくった。
直近12試合で8連勝を含む10勝と好調なシクサーズは、22勝14敗でイースト5位につけている。
ドンチッチは15試合の出場(欠場2試合)でウエスト首位の平均35.1点、8.5リバウンド、9.3アシスト、1.60スティールをマーク。マブズを11勝4敗(欠場試合は2敗)に導く原動力となり、2022年2月以来、通算3回目の受賞となった。複数回の受賞は球団ではダーク・ノビツキー(6回)とドンチッチのみで、35.1点は月間の平均得点として球団史上最多を更新した(※10試合以上出場が対象)。
23歳の神童はフィールドゴール成功率51.9%、3ポイント成功率42.4%、フリースロー成功率75.2%を記録し、12試合で30点超えと躍動。27日のニューヨーク・ニックス戦では自己最多&球団新記録の60得点に加え、21リバウンド、10アシストの大爆発でNBA史上初の「60-20-10」を達成した。
そのほか23日のヒューストン・ロケッツ戦で50得点、31日のサンアントニオ・スパーズ戦でも51得点と、12月最後の5試合で228点、56リバウンド、51アシストを叩き出し、史上初めて5試合で「225-50-50」以上を残した選手となったドンチッチ。シーズン全体の得点ランキングでも平均34.3点で首位に返り咲き、7連勝中のチームも22勝16敗でウエスト4位に浮上している。
12月のその他の候補者は以下の通りだ。
■イースト:バム・アデバヨ、ジミー・バトラー、タイラー・ヒーロー(ともにマイアミ・ヒート)、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)、ジェイソン・テイタム、ジェイレン・ブラウン(ともにボストン・セルティックス)、ケビン・デュラント、カイリー・アービング(ともにブルックリン・ネッツ)、タイリース・ハリバートン、バディ・ヒールド(ともにインディアナ・ペイサーズ)、ドノバン・ミッチェル(クリーブランド・キャバリアーズ)、パスカル・シアカム(トロント・ラプターズ)、フランツ・ヴァグナー(オーランド・マジック)
■ウエスト:シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(サンダー)、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)、ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)、ラウリー・マルッカネン(ユタ・ジャズ)、ジャ・モラント(メンフィス・グリズリーズ)、ドマンタス・サボニス(サクラメント・キングス)、ザイオン・ウィリアムソン(ニューオリンズ・ペリカンズ)
構成●ダンクシュート編集部
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