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【NBA】ネッツがホーネッツに快勝し11連勝で2022年を締めくくる!渡邊雄太は11得点に自己最多の5スティール!<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.01.01

渡邊は2022年ラストゲームで11得点、5リバウンド、5スティールとオールラウンドに活躍し、ネッツの勝利に貢献した。(C)Getty Images

 現地時間12月31日、ノースカロライナ州シャーロットのスペクトラム・センターでブルックリン・ネッツとシャーロット・ホーネッツの1戦が行なわれた。

 10連勝中のネッツのスタートは、カイリー・アービング、ベン・シモンズ、ロイス・オニール、ケビン・デュラント、ニック・クラクストンの5人。7戦連続で同じラインナップとなった。

 ティップオフからネッツは、アービング、デュラント、オニールらがテンポよく点を重ねて試合の主導権を握る。渡邊雄太は第1クォーター残り3分50秒にクラクストンと交代で登場。残り30秒にエドモンド・サムナーのレイアップをアシストし、ネッツは32-22と10点リードで終える。

 第2クォーター、渡邊は残り10分半にスティールを記録すると、8分半にもゴードン・ヘイワードからボールを奪い、直後のオフェンスではレイアップを決める。さらに4分40秒にもレイアップ、3分にはラメロ・ボールからスティールしフリースローで加点し5点目をマークした。

 渡邊は前半で5得点、4リバウンド、3スティール、1アシスト、3ポイントは0/2だったが、攻守でオールラウンドに活躍。ネッツはこのクォーターでアービングが14得点を叩き出し、61-49と12点リードで前半を終了。
 
 後半、ネッツはオニールの3ポイント、クラクストンのレイアップで17点差をつけるが、ホーネッツもボールやPJ・ワシントンの3ポイントなどで一時6点差まで迫る。しかし慌てないネッツは、アービングのレイアップ、シモンズのプットバックで再び2桁点差とし流れを断ち切った。

 残り3分20秒にコートインした渡邊は、1分45秒にこの日4本目のスティールを記録。クォーター終盤にはオニールのパスを受け、左コーナーから2本連続で3ポイントを決めた。

 97-79とネッツ18点リードで迎えた第4クォーター、渡邊は残り8分45秒にマーク・ウィリアムズからスティールし、速攻を演出。その後も試合の主導権を握ったネッツは、123-106で快勝した。

 ネッツはアービングが28得点、デュラントが23得点、クラクストンとオニールが14得点、TJ・ウォーレンが10得点、7リバウンドをマーク。

 渡邊は18分間の出場で11得点、5リバウンド、1アシストにキャリアハイの5スティール、フィールドゴール57.1%(4/7)、3ポイント40%(2/5)、フリースロー50%(1/2)で勝利に貢献した。

 11連勝で2022年を締めくくったネッツは、今季成績を24勝12敗(勝率66.7%)とし再びイースタン・カンファレンス2位に浮上。次戦は1月2日、ホームでサンアントニオ・スパーズと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
 
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