ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズはNBA20年目、昨年末には38歳となった今季もリーグ8位の平均29.1点に8.2リバウンド、6.7アシスト、FG成功率51.0%とトップレベルのプレーを続けている。
バスケットボール界の“キング”は、息子ブロニーとNBAでの将来的な共演を望んでいるが、元NBA選手のケンドリック・パーキンスは、レブロン自慢の“二世”に太鼓判を押している。
誰もが知るNBAのスーパースターであるレブロンの息子に生まれたブロニーは現在、カリフォルニア州ロサンゼルスにあるセレブ私立校のシエラ・キャニオン高校に通う3年生。191cm・82kgとレブロンよりも小柄のポイントガードながら、身体能力は父親譲りで、豪快なレッグルスルーダンクもお手の物だ。
現地時間1月6日に行なわれたチャミネード高との一戦では、レブロンを彷彿させるような豪快なダンクを叩き込み、レブロンもインスタグラムのストーリーで「なんてことだ!!!!!!!!」と脱帽していた。
そんな偉大な父親を持つ18歳のブロニーだが、DJ・ワグナー(元NBA選手デュアン・ワグナーの息子/17歳/カムデン高校)やジャスティン・エドワーズ(19歳/イムホテップ・インスティテュートチャーター高校)などが在籍する2023年クラスにおいて、ブロニーの評価は『ESPN 100』で34位、『247 Sports』で40位。
父レブロンとのプレーが実現するのは、最速でも2024-25シーズンとなるなかで、アーリーエントリーでNBA入りするにはまだまだ物足りない印象は拭えない。
『ESPN』によれば、名門ケンタッキー大やメンフィス大、ミシガン大、オハイオ州大、サザンカリフォルニア大などが興味を示しているというブロニーを、同局のアナリストを務めるパーキンスは高く評価しているようだ。
「まずはレブロン・ジェームズを父親として称賛しよう。そして、(レブロンの妻である)サバンナとそのほかの家族が、ブロニーのことに関していかに状況に対処しているか、拍手を送ろう。世間は、NBAプレーヤーの息子としてコートに立つプレッシャーに気づいていないからね。想像することさえできないだろう。レブロンのレベルに達していない選手の息子たちでさえ、AAUで厳しい声を浴びせられることがある。
多くのファンがブロニーのプレーを見に会場へ足を運ぶのと同様に、失敗を見に来るヘイター(アンチ)もいる。ブロニーがどのように立ち回り、レブロンがどのようにすべての事態を収拾しているか。それを目の当たりにするのは素晴らしいことだ。ブロニーは精神的にタフで、NBAで戦う準備ができている。レブロンだけでなくサバンナのことも評価したい」
レブロンは先日。『ESPN』のインタビューで「俺は彼と一緒にコートに立つ必要がある」と改めてコート上での共演に意欲を覗かせていた。一方で、「もし彼がNBAの夢を実現したいのであれば、もっと努力しなければならない。俺はすでにリーグにいるわけだから、アイツを待っているだけだ」と檄も飛ばしている。
はたして、レブロンとブロニーの共演の日は、キング引退の日までに訪れるだろうか。
構成●ダンクシュート編集部
バスケットボール界の“キング”は、息子ブロニーとNBAでの将来的な共演を望んでいるが、元NBA選手のケンドリック・パーキンスは、レブロン自慢の“二世”に太鼓判を押している。
誰もが知るNBAのスーパースターであるレブロンの息子に生まれたブロニーは現在、カリフォルニア州ロサンゼルスにあるセレブ私立校のシエラ・キャニオン高校に通う3年生。191cm・82kgとレブロンよりも小柄のポイントガードながら、身体能力は父親譲りで、豪快なレッグルスルーダンクもお手の物だ。
現地時間1月6日に行なわれたチャミネード高との一戦では、レブロンを彷彿させるような豪快なダンクを叩き込み、レブロンもインスタグラムのストーリーで「なんてことだ!!!!!!!!」と脱帽していた。
そんな偉大な父親を持つ18歳のブロニーだが、DJ・ワグナー(元NBA選手デュアン・ワグナーの息子/17歳/カムデン高校)やジャスティン・エドワーズ(19歳/イムホテップ・インスティテュートチャーター高校)などが在籍する2023年クラスにおいて、ブロニーの評価は『ESPN 100』で34位、『247 Sports』で40位。
父レブロンとのプレーが実現するのは、最速でも2024-25シーズンとなるなかで、アーリーエントリーでNBA入りするにはまだまだ物足りない印象は拭えない。
『ESPN』によれば、名門ケンタッキー大やメンフィス大、ミシガン大、オハイオ州大、サザンカリフォルニア大などが興味を示しているというブロニーを、同局のアナリストを務めるパーキンスは高く評価しているようだ。
「まずはレブロン・ジェームズを父親として称賛しよう。そして、(レブロンの妻である)サバンナとそのほかの家族が、ブロニーのことに関していかに状況に対処しているか、拍手を送ろう。世間は、NBAプレーヤーの息子としてコートに立つプレッシャーに気づいていないからね。想像することさえできないだろう。レブロンのレベルに達していない選手の息子たちでさえ、AAUで厳しい声を浴びせられることがある。
多くのファンがブロニーのプレーを見に会場へ足を運ぶのと同様に、失敗を見に来るヘイター(アンチ)もいる。ブロニーがどのように立ち回り、レブロンがどのようにすべての事態を収拾しているか。それを目の当たりにするのは素晴らしいことだ。ブロニーは精神的にタフで、NBAで戦う準備ができている。レブロンだけでなくサバンナのことも評価したい」
レブロンは先日。『ESPN』のインタビューで「俺は彼と一緒にコートに立つ必要がある」と改めてコート上での共演に意欲を覗かせていた。一方で、「もし彼がNBAの夢を実現したいのであれば、もっと努力しなければならない。俺はすでにリーグにいるわけだから、アイツを待っているだけだ」と檄も飛ばしている。
はたして、レブロンとブロニーの共演の日は、キング引退の日までに訪れるだろうか。
構成●ダンクシュート編集部
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