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NBA

【NBA】ネッツは猛追及ばず、デュラント離脱後4連敗…渡邊は今季初めて3戦連続3ポイント成功なし<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.01.20

エースを欠いたチーム同士の対戦。サンズはブリッジズ(右)が28得点、ネッツはアービング(左)が30得点を記録した。(C)Getty Images

エースを欠いたチーム同士の対戦。サンズはブリッジズ(右)が28得点、ネッツはアービング(左)が30得点を記録した。(C)Getty Images

 現地時間1月19日、ブルックリン・ネッツは敵地フットプリント・センターでフェニックス・サンズと対戦。112-117で敗れ、今季成績を27勝17敗とした。渡邊雄太は15分36秒のプレーで1得点(フィールドゴール0/1、3ポイント1/2)、3リバウンド、2スティールを記録した。

 8日に大黒柱のケビン・デュラントが負傷離脱して以降3連敗中のネッツは、カイリー・アービング、ベン・シモンズ、ジョー・ハリス、ロイス・オニール、ニック・クラクストンが先発。序盤こそハリスの連続3ポイントなどでリードを奪うも、開始7分に逆転を許してからは常にビハインドを背負う展開を強いられる。

 渡邊は第1クォーター残り6分22秒、控えの3番手としてコートに入ると、同クォーターに2本のリバウンドと1スティールを記録。しかし相手の流れを食い止めるには至らず、29-35で最初の12分間を終える。

 第2クォーターは残り9分18秒から登場。6分25分にドライブからファウルを誘い、フリースローを1本決めて前半のプレーを終えた。
 
 51-65と差を広げられて迎えた後半、ネッツは依然として攻守が噛み合わず第3クォーター残り7分には最大24点のビハインド。第4クォーターに入ってようやくアービングが目覚め、残り5分に7点差、残り8秒には2点差まで迫ったが、最後はファウルゲームでフリースローをきっちり決め切ったサンズに軍配が上がった。

 クリス・ポールとデビン・ブッカーを欠き、12月20日以降の15試合で12敗と苦しんでいたサンズは、連敗を3で止め22勝24敗。ミカル・ブリッジズが28得点、9アシスト、ディアンドレ・エイトンが24得点、14リバウンドをあげたのに加え、11月4日以来の復帰となったキャメロン・ジョンソンがベンチから19得点をマークした。

 一方、デュラント離脱後4連敗となったネッツは、第3クォーターまで9得点と苦しんだアービングが最終的にゲームハイの30得点に7アシスト。クラクストンが20得点、11リバウンド、3ブロック、ハリスとセス・カリーが2人で3ポイント9本中8本を決め各16得点をあげたが、チーム全体のリバウンドで34-49と大差をつけられるなど課題が浮き彫りとなった。

 渡邊は第3クォーター最後の約6分間コートに立ったものの、第4クォーターは出番がこず。無得点だった前戦を含め、これで今季初めて3試合連続で3ポイント成功なしに終わった。

 正念場を迎えているチームの次戦は明日20日(日本時間21日)、敵地でユタ・ジャズと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
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