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レブロンが3週連続で全体首位! 東はアデトクンボがデュラントを抜いてトップに浮上【NBAファン投票途中経過一覧】

ダンクシュート編集部

2023.01.20

リーグ最多の票数を集めるレブロン(右)とイーストでトップに浮上したアデトクンボ(左)。(C)Getty Images

 現地時間1月19日、NBAが2月19日にユタ州ソルトレイクシティで開催する「オールスター2023」のファン投票第3回途中経過を発表した。

 全体トップは第1回、第2回経過から続き、3週連続でロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが維持。316万票(第1回)から482万票(第2回)、そして今回は650万票超えとペースを落とさずトップに君臨し続けている。

 キャリア20年目、38歳の"キング"は、2年目の2005年から18年連続でオールスターに先発出場中。19年連続選出は当確で、今年は通算選出回数でレジェンドのカリーム・アブドゥル・ジャバーに並ぶことになる(ジャバーは1回欠場しており出場自体は18回)。

 リーグ全体2位ならびに、イースタン・カンファレンス首位の座は、過去2週ともブルックリン・ネッツのケビン・デュラントが立っていたが、今回ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボが逆転。前回約4万票差でデュラントの背後につけていたアデトクンボは、446万票から597万票まで伸ばし、逆に13万票以上の差をつけている。
 
 そのほか、ウエスタン・カンファレンスのガード部門は1位がゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリー、2位にダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチ。イースタン・カンファレンスのガード部門は1位にネッツのカイリー・アービング、2位にクリーブランド・キャバリアーズのドノバン・ミッチェルと、第1回から不動の並びとなっている。

 どちらもトップ2同士が3位以下を大きく引き離している状況だが、1位と2位の差はわずか。カリーとドンチッチは約15万票差、アービングとミッチェルは約11万票差と前回から差が縮まっており、最後に大逆転もあるかもしれない。

 オールスターゲームの先発メンバーはファン投票のほか、現役NBA選手とメディア投票を合わせたポイントで決定(比率はファン投票が50%、選手とメディア投票が各25%)。イースタンとウエスタンの各カンファレンスから、フロントコート選手3名とガード選手2名が選出される。

 なお、チームの編成方法は今年も東西の最多票を獲得した2名のキャプテンによるドラフト方式となる見込み。両キャプテンはスターターとリザーブに選出された選手の中から、所属カンファレンスにかかわらず選手を指名する(ドラフトの詳細は後日発表予定)。
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