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NBA

レイカーズはなぜ八村塁を獲得したのか?首脳陣が理由を語る「ウイングのポジションにサイズと厚みを加えたかった」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2023.01.24

八村は2019年のプロ入りから4年間在籍していたウィザーズを離れ、名門レイカーズの一員となった。(C)Getty Images

八村は2019年のプロ入りから4年間在籍していたウィザーズを離れ、名門レイカーズの一員となった。(C)Getty Images

 現地時間1月23日、ワシントン・ウィザーズとロサンゼルス・レイカーズの2チーム間でトレードが成立。八村塁がレイカーズ、ケンドリック・ナンとドラフト2巡目指名権3本がウィザーズへ動くこととなった。

 2月9日のトレード・デッドラインを待たず取引が成立したが、『Hoops Wire』は八村のトレードの噂が出た際、新天地候補の1つにユタ・ジャズが含まれていると報道。またトレード決定後、『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者はレイカーズ以外に候補に挙がっていたのはフェニックス・サンズ、インディアナ・ペイサーズ、『Hoops Hype』はダラス・マーベリックスとサクラメント・キングスも関心を示していたと報じた。 

 レイカーズはボストン・セルティックスと並んでNBA史上最多タイとなる17度の優勝回数を誇る名門。また、先日発表された今季前半戦のチームグッズ売り上げでリーグトップに立ったように、世界中にファンを持つ超人気チームでもある。

 キャリア4年目の八村は、2月8日に25歳を迎える203㎝・104㎏のパワーフォワード。身体能力に優れ、ウィザーズではスモールラインナップ時にセンターを務めたようにユーティリティー性にも優れる。
 
 今季平均13.0点、4.3リバウンド、1.2アシストを残す八村が新たに加入するレイカーズには、38歳ながらリーグトップレベルのパフォーマンスを発揮するレブロン・ジェームズ、リーグ最高級のビッグマンとして知られるアンソニー・デイビス、さらにはウィザーズ時代にチームメイトだった兄貴分のラッセル・ウエストブルックという3人のスーパースターが在籍している。

 もっとも、昨季はウエスタン・カンファレンス11位の33勝49敗(勝率40.2%)に終わり、今季も1月22日時点でウエスト12位の22勝25敗(勝率46.8%)に沈んでいる。

 レイカーズのロブ・ペリンカGM(ゼネラルマネージャー)は八村獲得のリリースのなかで「我々はルイとそのファミリーをロサンゼルス・レイカーズへ迎え入れたことを嬉しく思う。ウイングのポジションにサイズと厚みを加えることが目標だったので、ルイのように2WAYスキルを持った選手を加える機会はそう多くない」とコメント。

 八村は今季終了後に制限付きフリーエージェント(FA)となるのだが、レイカーズは八村のことを長期的な視野で見ており、オフに延長契約を結ぶ意向だと『ESPN』が報じている。

 かつてレイカーズには中国人のスン・ユエ(2008-09シーズン)とイー・ジャンリャン(2016年/プレシーズンのみ)がいたが、日本人選手は八村が初の在籍となる。“パープル&ゴールド”のジャージーに袖を通すことになった男の動向から目が離せない。

文●秋山裕之(フリーライター)
 
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