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NBA

NBAの重鎮シャックが放送禁止用語で八村塁を再び“口撃”! 「誰だ? いや、まじで」と侮辱して非難の嵐

THE DIGEST編集部

2023.01.29

古巣の“後輩”となった八村(左)に、日々持論を展開しているシャック(右)。そんなレジェンドの振る舞いに批判が殺到している。(C)Getty Images

古巣の“後輩”となった八村(左)に、日々持論を展開しているシャック(右)。そんなレジェンドの振る舞いに批判が殺到している。(C)Getty Images

 NBAが誇るレジェンドの言動が、またしても波紋を広げている。元ロサンゼルス・レイカーズの名手シャキール・オニールによる八村塁に対するそれだ。

 現役時代から歯に衣着せぬ言動で問題となるケースも少なくなかった“シャック”ことオニール。現在50歳となった重鎮は、今月23日に古巣レイカーズにワシントン・ウィザーズからのトレードで加入した八村にも“マイペース”を貫いた。

 八村は加入からわずか2日後に行なわれたサンアントニオ・スパーズ戦で新天地デビュー。21分31秒間のプレーで12得点、6リバウンドと活躍したのだが、米放送局『TNT』のハイライト番組内で意見を求められたシャックは、「トップ10の選手でもない限り、俺は知らない。そもそも俺があんな子を知っているわけないだろ」とバッサリ。さらに「リスペクトをしないわけじゃないが、あいつのプレーは見たことがない。健闘を祈ってはいるけど、知らなかった。すまない」「(共演者へ)おまえは(ウィザーズの)試合を見ているのか?」と続けていた。

 無論、解説を放棄した彼の言動には非難が殺到。SNSでは「時代遅れだ」「手抜きにもほどがある」といった視聴者からの率直な声が噴出した。
 
 だが、シャックはこれだけでは終わらなかった。英紙『The Sun』によれば、『TNT』のポッドキャスト番組「The Big Podcast」に出演した彼は、再び八村について問われると、「そいつ誰だ?」と放送禁止用語を用いて断言。さらに「すまんが、あいつは誰だ? いや、まじでさ。写真を見せてくれよ」と繰り返したのである。

 そして、八村の顔写真を見させられたシャックは、歯をむき出しにしてからかうようなモノマネも披露すると、「俺のレイカーズならチャンピオンシップを勝ち取ることだけを考えているはずだ。だが、俺に感銘を与えたいのなら、獲得すべきはブラッドリー・ビールだ」と批判を展開した。

 もちろん、モノマネは彼なりのジョークではあった。しかし、シャックの「侮辱」と取られても仕方がない振る舞いは、またも批判が殺到。「歴史上最も軽薄なやつだ」「殿堂入りにふさわしくない」「無駄にヘイトを煽るなよ」といった厳しい意見が相次いだ。

 これまでもストレートな物言いが災いして“炎上騒動”を起こしてきたシャック。しかし、一部の古巣ファンからも批判を受けている今回の一件は、さらにヒートアップしていきそうだ……。

構成●THE DIGEST編集部

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