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NBA

【NBA】レイカーズ加入2戦目の八村塁はショット不発で6得点。チームも宿敵セルティックスに延長の末に惜敗<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.01.29

“レイカー”として2戦目を迎えた八村だが、この日はショットが不発だった。(C)Getty Images

“レイカー”として2戦目を迎えた八村だが、この日はショットが不発だった。(C)Getty Images

 現地時間1月28日、ロサンゼルス・レイカーズは敵地TDガーデンでボストン・セルティックスと激突。オーバータイムにもつれた大激戦を121-125を落とし、ロード5連戦は黒星スタートとなった。

 両軍の先発は、レイカーズがデニス・シュルーダー、パトリック・ベバリー、トロイ・ブラウンJr.、レブロン・ジェームズ、トーマス・ブライアントの5人。対するセルティックスはデリック・ホワイト、ジェイレン・ブラウン、ジェイソン・テイタム、グラント・ウィリアムズ、アル・ホーフォードがスターティングラインナップに並んだ。

 1月24~28日にリーグで行なわれた“ライバルウィーク”のラストを飾るにふさわしく、試合は序盤から互いに一歩も譲らない互角の展開に。27-28で迎えた第2クォーター、レイカーズは開始から3分半の間得点が止まり、9点のビハインドを背負ったものの、そこから11-0のランを仕掛け一気に逆転に成功。その後さらに点差を拡げ、54-48と6点リードで前半を終える。
 
 第3クォーター、セルティックスは開始からわずか1分半で同点に追いつくも、レイカーズが11-0の猛攻で再びリードを奪取。しかしセルティックスもリーグ首位の底力を見せつけ、残り2分15秒にマルコム・ブログドンの3ポイントで逆転に成功。その後はラッセル・ウエストブルックとテイタムが躍動しリードを奪い合うと、最後は八村塁が速攻からダンクを決め、81-81のタイスコアでラスト12分に突入する。

 運命の第4クォーター、終盤の勝負所でベバリーが躍動。1点ビハインドの残り51.7秒に逆転の3ポイントを沈めたのち、同点の18.6秒には自身3シーズンぶりとなるダンクをプットバックで叩き込む。しかし残り4.1秒にブラウンの得点で再びタイスコアに持ち込むと、勝ち越しを狙ったレブロンのレイアップはレフェリーのノーコールに泣かされ、試合はオーバータイムにもつれ込んだ。

 延長ではブラウンの連続得点などでセルティックスがリードを奪うと、レイカーズもレブロンやウエストブルックを中心に追いすがるも一歩及ばず。同点14回、リードチェンジ18回という激戦はセルティックスに軍配が上がった。
 
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