現地時間1月30日、NBA史上5回目の日本人対決が実現した。
ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで渡邊雄太の所属するブルックリン・ネッツと、八村塁が在籍するロサンゼルス・レイカーズが対戦した。
この日のレイカーズは2枚看板のレブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスが欠場。先発はデニス・シュルーダー、パトリック・ベバリー、トロイ・ブラウンJr.、トーマス・ブライアント、そして八村がチーム加入後3戦目にして初のスタメンを務めた。
一方のネッツはカイリー・アービング、セス・カリー、ジョー・ハリス、ロイス・オニール、ニック・クラクストンの5人。渡邊はベンチスタートだった。
第1クォーター開始早々に八村は、ベバリーのミスショットをフォローしチーム初得点をあげると、次のオフェンスではカリーとのミスマッチを突いてジャンパーを沈める。しかしネッツもオニールの3ポイント、アービングの連続得点など10ー0のランですぐに逆転。
レイカーズはシックスマンのラッセル・ウエストブルックが連続3ポイントを決めるも、そのほかの選手の得点が伸びない。ネッツは残り1分40秒に投入された渡邊が50秒にウエストブルック越しにジャンパーを沈めるなど、29-16と13点リードで第1クォーターを終えた。
第2クォーター残り9分40秒、渡邊はドライブからフローターを決めて4点目。ファウルで得たボーナススローはミスしたが、ディフェンスでウェニエン・ガブリエルのショットをブロックすると、次のオフェンスでは左45度付近から3ポイントをヒット。ネッツを19点リードに導き、渾身のガッツポーズを見せた。
対する八村は残り5分半にドライビングレイアップ(クラクストンのゴールテンディング)を決めたが、フリースローを含めてシュートタッチが振るわず、なかなか得点が伸びない。レイカーズはチーム全体でもショットが不振で、58-46とネッツのリードで前半を終了した。
前半でフィールドゴール成功率35.6%に終わったレイカーズだが、第3クォーターに入るとブライアントの3ポイントプレー、八村の3ポイントなど14連続得点で一気に逆転。
波に乗るレイカーズは途中投入のウエストブルックとガブリエルのコンビで一時7点差をつけるも、ネッツはパティ・ミルズのレイアップ、渡邊のフリースロー、キャム・トーマスとデイロン・シャープの得点で85-82とリードを奪い返し最終クォーターへ。
リズムを取り戻したネッツは最終クォーター序盤、ミルズとトーマスの連続3ポイント、9分30秒には速攻から渡邊がレイアップを決めて10点差に。さらに渡邊は7分20秒にもリバースレイアップで加点した。
再び追う展開となったレイカーズは、八村が残り5分40秒にウエストブルックのパスからレイアップ、2分半にもドライビングレイアップを決めるも反撃もここまで。ネッツは第4クォーターの得点でリーグ1位(平均9.6点)のアービングが試合を締め、121-104で勝利を収めた。
渡邊は21分21秒の出場で12得点、1リバウンド、2ブロック、フィールドゴール成功率71.4%(5/7)、3ポイント成功率33.3%(1/3)と攻守で存在感を放ち、勝利に貢献。八村は27分48秒の出場で16得点、4リバウンド、フィールドゴール成功率46.2%(6/13)、3ポイント成功率50%(1/2)、フリースロー成功率50%(3/6)だった。
今季成績を31勝19敗(62.0%)としたネッツは2月1日(日本時間2日)にアウェーでボストン・セルティックス、23勝28敗(勝率45.1%)のレイカーズは31日(日本時間1日)にアウェーでニューヨーク・ニックスと対戦する。
構成●ダンクシュート編集部
ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで渡邊雄太の所属するブルックリン・ネッツと、八村塁が在籍するロサンゼルス・レイカーズが対戦した。
この日のレイカーズは2枚看板のレブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスが欠場。先発はデニス・シュルーダー、パトリック・ベバリー、トロイ・ブラウンJr.、トーマス・ブライアント、そして八村がチーム加入後3戦目にして初のスタメンを務めた。
一方のネッツはカイリー・アービング、セス・カリー、ジョー・ハリス、ロイス・オニール、ニック・クラクストンの5人。渡邊はベンチスタートだった。
第1クォーター開始早々に八村は、ベバリーのミスショットをフォローしチーム初得点をあげると、次のオフェンスではカリーとのミスマッチを突いてジャンパーを沈める。しかしネッツもオニールの3ポイント、アービングの連続得点など10ー0のランですぐに逆転。
レイカーズはシックスマンのラッセル・ウエストブルックが連続3ポイントを決めるも、そのほかの選手の得点が伸びない。ネッツは残り1分40秒に投入された渡邊が50秒にウエストブルック越しにジャンパーを沈めるなど、29-16と13点リードで第1クォーターを終えた。
第2クォーター残り9分40秒、渡邊はドライブからフローターを決めて4点目。ファウルで得たボーナススローはミスしたが、ディフェンスでウェニエン・ガブリエルのショットをブロックすると、次のオフェンスでは左45度付近から3ポイントをヒット。ネッツを19点リードに導き、渾身のガッツポーズを見せた。
対する八村は残り5分半にドライビングレイアップ(クラクストンのゴールテンディング)を決めたが、フリースローを含めてシュートタッチが振るわず、なかなか得点が伸びない。レイカーズはチーム全体でもショットが不振で、58-46とネッツのリードで前半を終了した。
前半でフィールドゴール成功率35.6%に終わったレイカーズだが、第3クォーターに入るとブライアントの3ポイントプレー、八村の3ポイントなど14連続得点で一気に逆転。
波に乗るレイカーズは途中投入のウエストブルックとガブリエルのコンビで一時7点差をつけるも、ネッツはパティ・ミルズのレイアップ、渡邊のフリースロー、キャム・トーマスとデイロン・シャープの得点で85-82とリードを奪い返し最終クォーターへ。
リズムを取り戻したネッツは最終クォーター序盤、ミルズとトーマスの連続3ポイント、9分30秒には速攻から渡邊がレイアップを決めて10点差に。さらに渡邊は7分20秒にもリバースレイアップで加点した。
再び追う展開となったレイカーズは、八村が残り5分40秒にウエストブルックのパスからレイアップ、2分半にもドライビングレイアップを決めるも反撃もここまで。ネッツは第4クォーターの得点でリーグ1位(平均9.6点)のアービングが試合を締め、121-104で勝利を収めた。
渡邊は21分21秒の出場で12得点、1リバウンド、2ブロック、フィールドゴール成功率71.4%(5/7)、3ポイント成功率33.3%(1/3)と攻守で存在感を放ち、勝利に貢献。八村は27分48秒の出場で16得点、4リバウンド、フィールドゴール成功率46.2%(6/13)、3ポイント成功率50%(1/2)、フリースロー成功率50%(3/6)だった。
今季成績を31勝19敗(62.0%)としたネッツは2月1日(日本時間2日)にアウェーでボストン・セルティックス、23勝28敗(勝率45.1%)のレイカーズは31日(日本時間1日)にアウェーでニューヨーク・ニックスと対戦する。
構成●ダンクシュート編集部
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