現地時間2月2日、NBAが1月の月間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビード、ウエスタン・カンファレンスからデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチが選出された。なお、両名の同時受賞は、直近3シーズンで3度目(21年1月、22年1月)となる。
1月の10試合に出場(欠場4試合)したエンビードは、リーグ1位の平均34.9点に、10.7リバウンド、3.2アシスト、1.60ブロックをマーク。チームの8勝2敗(欠場時含め11勝3敗)に貢献し、昨年12月に続き2か月連続、通算6回目の月間MVPに輝いた。
28歳の昨季得点王は期間中、フィールドゴール成功率54.9%、3ポイント成功率42.1%、フリースロー成功率86.1%と高いシュート力を発揮し、1試合を除く9試合で30点以上を奪取。1月28日に行なわれたヨキッチ擁するナゲッツとの一戦では、47得点にシーズンハイの18リバウンドの大爆発で勝利の立役者となった。
エンビードはシーズン全体でも平均33.5点で得点ランク首位をキープ。頼れる大黒柱に導かれ、月間リーグベストの成績を残したシクサーズは、33勝17敗でイースト3位につけている。
対するヨキッチは12試合の出場(欠場4試合)で平均24.0点、11.6リバウンド、リーグトップの11.3アシストをマーク。12月に続く“月間平均トリプルダブル”の活躍でナゲッツを10勝2敗(欠場時含め12勝4敗)に導き、今季初、通算5回目の受賞となった。
過去2年連続でシーズンMVPを獲得中の27歳は、期間中に8度のトリプルダブルを達成。月間で同記録を残したセンターは、伝説の巨人ウィルト・チェンバレンだけだ。また、シーズン全体でも17回でリーグ最多、ヨキッチがトリプルダブルを達成した試合でチームは17勝無敗を誇っている。
フィールドゴール成功率67.7%、3ポイント成功率53.8%、フリースロー成功率89.7%と精度の高いシュートも健在で、チームの公式によれば、月間で同65%-50%-85%をクリアしたのは史上初だという。
ヨキッチは今季を通じて平均25.0点、11.1リバウンド、10.1アシストを記録。史上3人目の“シーズン平均トリプルダブル”も射程圏に捉えている。チームも36勝16敗でウエスト首位を快走中だ。
1月のその他の候補者は以下の通り。
■イースト:バム・アデバヨ(マイアミ・ヒート)、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)、ジェイレン・ブランソン(ニューヨーク・ニックス)、ダリアス・ガーランド(クリーブランド・キャバリアーズ)、カイリー・アービング(ブルックリン・ネッツ)、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)
■ウエスト:アンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)、ディアロン・フォックス、ドマンタス・サボニス(ともにサクラメント・キングス)、シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(サンダー)、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)、カワイ・レナード(ロサンゼルス・クリッパーズ)、デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)、ラウリー・マルッカネン(ユタ・ジャズ)
構成●ダンクシュート編集部
1月の10試合に出場(欠場4試合)したエンビードは、リーグ1位の平均34.9点に、10.7リバウンド、3.2アシスト、1.60ブロックをマーク。チームの8勝2敗(欠場時含め11勝3敗)に貢献し、昨年12月に続き2か月連続、通算6回目の月間MVPに輝いた。
28歳の昨季得点王は期間中、フィールドゴール成功率54.9%、3ポイント成功率42.1%、フリースロー成功率86.1%と高いシュート力を発揮し、1試合を除く9試合で30点以上を奪取。1月28日に行なわれたヨキッチ擁するナゲッツとの一戦では、47得点にシーズンハイの18リバウンドの大爆発で勝利の立役者となった。
エンビードはシーズン全体でも平均33.5点で得点ランク首位をキープ。頼れる大黒柱に導かれ、月間リーグベストの成績を残したシクサーズは、33勝17敗でイースト3位につけている。
対するヨキッチは12試合の出場(欠場4試合)で平均24.0点、11.6リバウンド、リーグトップの11.3アシストをマーク。12月に続く“月間平均トリプルダブル”の活躍でナゲッツを10勝2敗(欠場時含め12勝4敗)に導き、今季初、通算5回目の受賞となった。
過去2年連続でシーズンMVPを獲得中の27歳は、期間中に8度のトリプルダブルを達成。月間で同記録を残したセンターは、伝説の巨人ウィルト・チェンバレンだけだ。また、シーズン全体でも17回でリーグ最多、ヨキッチがトリプルダブルを達成した試合でチームは17勝無敗を誇っている。
フィールドゴール成功率67.7%、3ポイント成功率53.8%、フリースロー成功率89.7%と精度の高いシュートも健在で、チームの公式によれば、月間で同65%-50%-85%をクリアしたのは史上初だという。
ヨキッチは今季を通じて平均25.0点、11.1リバウンド、10.1アシストを記録。史上3人目の“シーズン平均トリプルダブル”も射程圏に捉えている。チームも36勝16敗でウエスト首位を快走中だ。
1月のその他の候補者は以下の通り。
■イースト:バム・アデバヨ(マイアミ・ヒート)、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)、ジェイレン・ブランソン(ニューヨーク・ニックス)、ダリアス・ガーランド(クリーブランド・キャバリアーズ)、カイリー・アービング(ブルックリン・ネッツ)、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)
■ウエスト:アンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)、ディアロン・フォックス、ドマンタス・サボニス(ともにサクラメント・キングス)、シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(サンダー)、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)、カワイ・レナード(ロサンゼルス・クリッパーズ)、デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)、ラウリー・マルッカネン(ユタ・ジャズ)
構成●ダンクシュート編集部
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