専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
NBA

【NBA】レイカーズが逆転勝利!八村塁は3戦連続先発で7得点、9リバウンド、レブロンは得点記録更新まで残り「63」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.02.03

この日は攻撃でリズムに乗れなかった八村だが、チーム2位の9リバウンドと身体を張って貢献した。(C)Getty Images

この日は攻撃でリズムに乗れなかった八村だが、チーム2位の9リバウンドと身体を張って貢献した。(C)Getty Images

 現地時間2月2日、ロサンゼルス・レイカーズは敵地ゲインブリッジ・フィールドハウスでインディアナ・ペイサーズと対戦。112-111で接戦を制し、今季成績を25勝28敗とした。3試合連続の先発出場を果たした八村塁は、28分19秒間のプレーで7得点(フィールドゴール3/9、3ポイント0/1、フリースロー1/3)、9リバウンド、1スティールを記録した。

 試合開始時点で24勝28敗と同じ成績同士の対決となった一戦は、序盤からペイサーズが主導権を握る。同日に初のオールスター出場が決まった司令塔のタイリース・ハリバートンと、万能ビッグマンのマイルズ・ターナーが躍動し、第1クォーターを終えて30-35。第2クォーターは24-32とさらに差が開き、54-67とペイサーズのリードで折り返した。

 八村は開始3分20秒にペイントエリアで得意のミドルジャンパーを決めるも、その後はターナーのブロックに阻まれるなど苦戦。第2クォーターはシュート機会が訪れず、2得点で前半を終えた。
 
 後半、レイカーズは八村が開始23秒にゴール下で初得点。しかしなかなか攻守が噛み合わず、レブロン・ジェームズやアンソニー・デイビスの個人技で食らいつく苦しい展開。それでも84-96で迎えた第4クォーターは、八村の3点プレー(フリースローは失敗)やレブロンの奮闘で徐々に点差を詰めていく。

 残り5分を切ってからはレブロンの鋭いパスからデイビスのダンク、パトリック・ベバリーの3ポイントで1点差。さらに2分33秒にはレブロンの3ポイントでこの試合初のリードを奪った。直後にバディ・ヒールドに3ポイントを返され再逆転を許したものの、最後は残り35秒に決めたデイビスのショットが決勝点となり、レイカーズが逆転勝利を収めた。

 敵地で2連勝のレイカーズはデイビスが両軍最多の31得点、14リバウンド、2ブロック、レブロンが26得点、7リバウンド、7アシストでチームを牽引。レブロンはカリーム・アブドゥル・ジャバーが持つ通算得点記録の更新まで残り「63」とした。

 そのほか、デニス・シュルーダーが12得点、5アシスト、トーマス・ブライアントが11得点、6リバウンド、ラッセル・ウエストブルックが10得点、10アシスト、八村とベバリーが各7得点を記録。八村は残り5分19秒にベンチへ退いたものの、第4クォーターに7本のリバウンドを奪うなど、この日は得点以外でチームを支えた。

 ウエスタン・カンファレンス12位に浮上したレイカーズの次戦は4日(日本時間5日)、同10位で10連敗中のニューオリンズ・ペリカンズと敵地で対戦する。

構成●ダンクシュート編集部

【PHOTO】新たな背番号は「28」。名門レイカーズの一員となった八村塁の厳選フォトギャラリー!!
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号