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「ルイは超クール」レブロンが八村塁の控え目な一面明かすも”アグレッシブな姿勢”に厚い信頼「一緒にできて幸運」【NBA】

THE DIGEST編集部

2023.02.03

レイカーズ加入後、存在感を発揮し続けている八村(左)に大黒柱のL・ジェームズは厚い信頼を寄せる。(C)Getty Images

 バスケ界の"キング"から、早くも厚い信頼が寄せられている。

 NBAの名門チーム、ロサンゼルス・レイカーズに電撃移籍した八村塁は、現地1月30日のブルックリン・ネッツ戦で初先発を果たした。チーム二枚看板のレブロン・ジェームズとアンソニー・デイビス(AD)が欠場したなかでの試合だったが、16得点、4リバウンド、1アシストをマークした。
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 さらに、翌31日のニューヨーク・ニックス戦では復帰したレブロン、デイビスとともにスターティングラインナップに名を連ねると、レイカーズ加入後最多19得点、9リバウンドの活躍。敵地でニックスに129-123で勝利に貢献した。

 八村はレイカーズ移籍後4試合で、1試合平均13.3点、5.8リバウンドを記録している。ロサンゼルスのファンたちにも、連日の活躍で存在が認知されるようになってきた日本人には、チームメイトも大きな関心を注いでいる。

 バスケットボールのあらゆる情報を発信しているリトアニア系メディア『BasketNews』はニックスとの試合後、チームの大黒柱であるレブロンが新戦力の活躍を称賛し、24歳の日本人に今後期待することを明らかにした。
 
 レブロンは開口一番「ルイは試合の最初から最後までアグレッシブだった」と褒め称えると、「我々はルイにフィットしてほしいのではなく、ルイの持ち味を発揮してほしいんだ」と語り、「彼は超クールで控え目だしね」と八村の一面を現地メディアに紹介している。

 続けてレブロンは「ルイの能力は、チームに大きなものをもたらすことができる。ルイが我々のために、毎晩それを披露してくれることを私たちは必要としている」と語ったうえで、「ADは『最初からアグレッシブであれ』と言ったが、彼は最後までそれを貫き、今晩も素晴らしいブロックでパフォーマンスを締めくくった。彼は素晴らしい選手であり、私たちは彼と一緒にプレーできて幸運だ」と締めくくった。

 現在24勝28敗(勝率46.2%)でウエスタン・カンファレンス13位に沈むチームは、プレーオフ進出へ正念場を迎えている。背番号28はスーパースターが欲したように、レイカーズにとって不可欠なピースになりつつあるのかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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