現地時間2月9日のトレード・デッドラインを1日後に控えた8日、ロサンゼルス・レイカーズ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、ユタ・ジャズ間で三角トレードが成立した。(詳細は以下の通り)
■レイカーズ獲得
ディアンジェロ・ラッセル(PG/26歳)
マリーク・ビーズリー(SG/26歳)
ジャレット・ヴァンダービルト(PF/23歳)
■ウルブズ獲得
マイク・コンリー(PG/35歳)
ニキール・アレクサンダー・ウォーカー(SG/24歳)
2024年ドラフト2巡目指名権
25、26年ドラフト2巡目指名権
■ジャズ獲得
ラッセル・ウエストブルック(PG/34歳)
ファン・トスカノ・アンダーソン(SF/29歳)
デイミアン・ジョーンズ(C/27歳)
27年ドラフト1巡目指名権
レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスの2枚看板を抱えながら、ここまで25勝30敗(勝率45.5%)でウエスタン・カンファレンス13位と低迷していたレイカーズは、今季シックスマンで起用していたウエストブルックをジャズに放出。
代わりに15年のドラフト2位で指名し、2年間チームに在籍した司令塔のラッセル、さらにアウトサイドシュートに定評のあるビーズリー、複数のポジションをカバーできるディフェンダーのヴァンダービルトを手に入れた。
いずれの選手も即戦力として計算でき、特にラッセルは8年間のキャリアで平均17.7点、5.7アシストをマークしている元オールスター。左利きの司令塔はプレーメーク能力に加え、今季の3ポイント成功率は39.0%とシュート力も高いだけに、レブロン&デイビスとの嚙み合わせも良さそうだ。
昨夏に守護神のルディ・ゴベアを補強したウルブズは、ここまで勝率5割を超えているものの(29勝28敗/勝率50.9%)、平均失点はリーグ19位の115.5点。ターンオーバーは28位の15.8本と攻守で問題を抱えている。経験豊富な35歳のコンリーは、チームに落ち着きを与える存在になるだろう。
オクラホマシティ・サンダー時代の17年にMVPを受賞したウエストブルックだが、21年に加入したレイカーズでは精彩を欠き、約1年半でトレード。34歳の万能ガードはジャズからのバイアウトが予想されており、もしフリーエージェントになった場合、PGに問題を抱えるシカゴ・ブルズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、マイアミ・ヒートが獲得に興味を示しているという。
構成●ダンクシュート編集部
■レイカーズ獲得
ディアンジェロ・ラッセル(PG/26歳)
マリーク・ビーズリー(SG/26歳)
ジャレット・ヴァンダービルト(PF/23歳)
■ウルブズ獲得
マイク・コンリー(PG/35歳)
ニキール・アレクサンダー・ウォーカー(SG/24歳)
2024年ドラフト2巡目指名権
25、26年ドラフト2巡目指名権
■ジャズ獲得
ラッセル・ウエストブルック(PG/34歳)
ファン・トスカノ・アンダーソン(SF/29歳)
デイミアン・ジョーンズ(C/27歳)
27年ドラフト1巡目指名権
レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスの2枚看板を抱えながら、ここまで25勝30敗(勝率45.5%)でウエスタン・カンファレンス13位と低迷していたレイカーズは、今季シックスマンで起用していたウエストブルックをジャズに放出。
代わりに15年のドラフト2位で指名し、2年間チームに在籍した司令塔のラッセル、さらにアウトサイドシュートに定評のあるビーズリー、複数のポジションをカバーできるディフェンダーのヴァンダービルトを手に入れた。
いずれの選手も即戦力として計算でき、特にラッセルは8年間のキャリアで平均17.7点、5.7アシストをマークしている元オールスター。左利きの司令塔はプレーメーク能力に加え、今季の3ポイント成功率は39.0%とシュート力も高いだけに、レブロン&デイビスとの嚙み合わせも良さそうだ。
昨夏に守護神のルディ・ゴベアを補強したウルブズは、ここまで勝率5割を超えているものの(29勝28敗/勝率50.9%)、平均失点はリーグ19位の115.5点。ターンオーバーは28位の15.8本と攻守で問題を抱えている。経験豊富な35歳のコンリーは、チームに落ち着きを与える存在になるだろう。
オクラホマシティ・サンダー時代の17年にMVPを受賞したウエストブルックだが、21年に加入したレイカーズでは精彩を欠き、約1年半でトレード。34歳の万能ガードはジャズからのバイアウトが予想されており、もしフリーエージェントになった場合、PGに問題を抱えるシカゴ・ブルズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、マイアミ・ヒートが獲得に興味を示しているという。
構成●ダンクシュート編集部
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