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【NBA】レイカーズが王者ウォリアーズを撃破し連敗ストップ!八村塁は第4Q終盤に躍動し16得点、7リバウンド<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.02.12

八村はウォリアーズ相手に16得点、7リバウンド。第4クォーター残り5分から5得点をあげ、勝利に大きく貢献した。(C)Getty Images

 現地時間2月11日、カリフォルニア州サンフランシスコのチェイス・センターでゴールデンステイト・ウォリアーズとロサンゼルス・レイカーズが対戦した。

 レイカーズは大黒柱のレブロン・ジェームズが2試合連続で欠場。先発はデニス・シュルーダー、トロイ・ブラウンJr.、アンソニー・デイビス、八村塁の4人に、先日の3チーム間トレードで加入したディアンジェロ・ラッセルが務めた。

 第1クォーター、レイカーズはラッセルがチーム初得点をマークするが、デイビスや八村はシュートが不発。それでも残り4分にラッセルとともに獲得したマリーク・ビーズリー、ジャレッド・ヴァンダービルトが登場すると、少しずつリズムが良くなり、21-22で最初の12分を終える。

 第2クォーターのレイカーズは、シュルーダーが3本のシュートをノーミスで決め10得点とオフェンスを牽引。ここまで無得点の八村も残り7分15秒に3ポイントで初得点をあげ、5分20秒にはジョーダン・プールを抜き去りダブルクラッチでフィニッシュ。終盤にはフリースローも沈めて51ー53で後半戦へ。
 
 後半開始早々、右コーナーでボールを受けた八村はフェイクからワンドリブルでスペースを作り出しミドルジャンパー、9分には速攻でダンクを決めて11得点目をマークする。終盤まで追う展開だったレイカーズだが、オースティン・リーブスとヴァンダービルトの活躍で逆転し、85-79と6点リードで第3クォーターを終えた。

 第4クォーター、レイカーズはジョーダン・プールの連続得点でウォリアーズに逆転を許すも、ラッセルの3ポイントプレーで再びリードを奪い返す。八村は同点で迎えた残り4分37秒にショットクロック終了間際に3ポイント、さらに5点リードの2分半にはベースラインからジャンパーをヒット。八村の得点で流れを引き戻したレイカーズは109-103で勝利を収め、連敗を3でストップした。

 レイカーズはシュルーダーが26得点、デイビスが13得点、16リバウンド、3ブロック、新加入のラッセルが15得点、6アシスト、ヴァンダービルトが12得点、8リバウンド、4アシストを記録。

 八村は31分間の出場で16得点、7リバウンド、1アシスト、1スティール、フィールドゴール成功率54.5%(6/11)、3ポイント成功率50.0%(2/4)、フリースロー成功率100%(2/2)、出場時の得失点差+12はラッセルと並んでチームトップだった。

 今季成績を26勝31敗(勝率45.6%)としたレイカーズは、2月13日にアウェーでポートランド・トレイルブレイザーズ、15日にホームでニューオリンズ・ペリカンズと対戦し、オールスターブレイクを迎える。

構成●ダンクシュート編集部

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