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NBA

【NBA】新生ネッツはニックスとの“NY対決”に完敗…渡邊雄太は終盤約4分の出場で4得点<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.02.14

ブランソンが40得点と爆発したニックスがネッツに完勝。渡邊は終盤約4分の出場にとどまった。(C)Getty Images

ブランソンが40得点と爆発したニックスがネッツに完勝。渡邊は終盤約4分の出場にとどまった。(C)Getty Images

 現地時間2月13日、イースタン・カンファレンス5位のブルックリン・ネッツは敵地マディソンスクエア・ガーデンで同7位のニューヨーク・ニックスと対戦。106-124で敗れ、今季成績を33勝24敗とした。渡邊雄太は4分18秒間のプレーで4得点(フィールドゴール1/1、フリースロー2/2)を記録した。

 カイリー・アービングとケビン・デュラントの2大エースを放出して3試合目のネッツは、前戦に続いてスペンサー・ディンウィディー、ミケル・ブリッジズ、キャメロン・ジョンソン、ドリアン・フィニー・スミス、ニック・クラクストンが先発。クラクストン以外は今回のトレードで加入した新顔が並ぶ、“ニューラインナップ”で臨んだ。

 試合は序盤から両先発陣がテンポよくショットを沈めるなか、ニックスのオールスターフォワード、ジュリアス・ランドルと司令塔のジェイレン・ブランソン、新加入のジョシュ・ハートの活躍で第1クォーターを32-26とリード。ネッツも第2クォーターにキャム・トーマスらベンチ陣を投入して反撃すると、前半残り1分にはブリッジズとディンウィディーの連続3ポイントで61-58と逆転して折り返した。
 
 後半も立ち上がりは両チーム譲らぬ展開に。ニックスが開始から12-2のランで逆転に成功すれば、ネッツもフィニー・スミスの3ポイントで再逆転。しかし80-80の同点で迎えた第3クォーター終盤の2分10秒間に、ブランソンが8得点をあげてニックスが10点差をつけると、第4クォーターはさらにリードを広げて、同地区のライバルを一蹴した。

 ニックスはブランソンがフィールドゴール21本中15本成功、自己最多タイとなる6本の3ポイントを含む40得点、加入2試合目のハートが同14本中10本成功の27得点と“ビラノバ大コンビ”が躍動。ランドルも18得点、10リバウンドと続き、2連勝で今季成績を32勝27敗とした。

 一方、2連敗のネッツは加入3戦目のディンウィディーが28得点、4アシスト、ジョンソンが14得点、クラクストンが11得点、6リバウンドをあげたが、2桁得点はこの3人のみ。後半はチーム全体で45得点と攻め手を欠き、課題を残す一戦となった。

 なお、この日のネッツは終盤まで10人のローテーションで戦っていたが、そのなかに渡邊は含まれず。背番号18は大勢が決した第4クォーター残り4分18秒にコートに立つと、フリースロー2本とレイアップを決めるなど、できる限りのアピールに奔走した。

 ネッツの次戦は15日(日本時間16日)、ホームでイースタン・カンファレンス6位のマイアミ・ヒートと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
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