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【NBA】レイカーズが球宴明け快勝発進!八村塁は第4Qの10点含む14得点で連勝に貢献<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.02.24

途中出場で14得点をあげた八村。献身的な守備でもチームの勝利に貢献した。(C)Getty Images

 現地時間2月23日、ウエスタン・カンファレンス13位のロサンゼルス・レイカーズは本拠地クリプトドットコム・アリーナで同9位のゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦。124-111でオールスター明け初戦を飾り、今季成績を28勝32敗とした。八村塁は途中出場で25分29秒間プレーし、14得点(フィールドゴール5/9、フリースロー4/4)、1リバウンド、2アシストを記録した。

 レイカーズはオールスター前の最後のゲームと同様、ディアンジェロ・ラッセル、マリーク・ビーズリー、レブロン・ジェームズ、ジャレッド・ヴァンダービルト、アンソニー・デイビスが先発。

 立ち上がりからビーズリーの得点などでリードを奪うと、第1クォーター残り4分57秒には八村がコートイン。八村はフリースロー2本と残り57秒に速攻からダンクを叩き込み、31-23で最初のクォーターを終えることに貢献する。

 第2クォーターも試合を優位に進めたレイカーズだが、前半終了間際にウォリアーズが反撃。残り2分を切ってからジョーダン・プールの連続3ポイントなど11-3のランを受け、59-56の3点差で折り返した。
 
 レイカーズは前半の負傷により司令塔のラッセルを欠く事態となったものの、後半に一気にリードを広げる。立ち上がりからレブロン、ビーズリー、オースティン・リーブスの3ポイントや、堅守からの速攻でペースを握り、2桁点差に拡大。八村は83-72とリードした第3クォーター残り4分25秒に投入されると、自身はゴールに絡めなかったが、チームは95-80で最終クォーターへ。

 第4クォーターも流れを止めず、早々に20点差をつけたレイカーズはそのままウォリアーズを一蹴。八村は第4クォーター開始1分34秒にレブロンのアシストからミドルジャンパーを決めると、残り8分52秒に再びレブロンのパスからダンク、その後もレイアップとフリースロー、プルアップジャンパーでゴールを重ね、同クォーターだけで10得点と存在感を示した。

 2連勝のレイカーズはビーズリーが11本中7本の3ポイントを沈め、加入後最多の25得点を記録。レブロンは13得点、9リバウンド、8アシスト、デイビスは12得点、12リバウンドと2本柱はともに27分未満のプレータイムに温存する余裕を見せた。そのほか、17得点のリーブスを筆頭に、八村が14得点、デニス・シュルーダーが13得点、6アシスト、ロニー・ウォーカー四世が10得点、モー・バンバが10得点、13リバウンドとベンチ陣も各自の役割を遂行した。

 一方、ステフィン・カリーを欠くウォリアーズは29勝30敗でウエスタン・カンファレンス10位に転落。同13位のレイカーズはプレーイン圏内まで1.5ゲーム差に迫っている。次戦は26日(日本時間27日)、敵地で同6位のダラス・マーベリックスと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
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