バスケットボール男子日本代表が、ワールドカップ(W杯)予選最終戦を快勝で締めくくった。
2月26日、群馬県の高崎アリーナで「FIBAバスケットボールワールドカップ2023アジア地区予選」Window6が行なわれ、日本代表(FIBAランキング38位)はバーレーン(同84位)に95-72で勝利。5連勝で約1年3か月に及ぶW杯予選を終えた。
8月25日に開幕するW杯の開催地としてすでに出場権を獲得している日本は、3日前のイラン戦と同様、富樫勇樹(千葉)、比江島慎(宇都宮)、吉井裕鷹(A東京)、井上宗一郎(渋谷)、ホーキンソン ジョシュ(信州)の5人が先発。立ち上がりからホーキンソンの連続3ポイントなどで2桁リードを作ると、第1クォーター残り2分半からは須田侑太郞(名古屋)が3本の3ポイントを立て続けに沈め、32-19で最初の10分間を終えた。
第2クォーターも吉井のダンクと3ポイントで勢いを持続させ、2桁リードをキープ。同クォーター終盤には渡邉飛勇(琉球)が2本連続でダンクを決めるなど51-35の16点差で折り返した。
後半も日本がゲームを支配する。開始早々に河村のアシストから須田が3ポイントを決めると、吉井、河村も3ポイントで続き、第3クォーターを終えて73-57。第4クォーターも点差を20点に広げてバーレーンを突き放した。
最終的にホーキンソンが22得点、10リバウンド、4アシストで代表デビューから2戦連続のダブルダブル。須田が9本中6本の3ポイントを含む20得点、吉井が13得点、河村が13得点、9アシスト、3スティール、富樫が8得点、6アシストを記録。3ポイントはチーム全体で41本放って16本成功(成功率39.0%)、試合終盤は167cmの富樫と172cmの河村の“Wユウキ”が同時にコートに立つ変則的な起用も見られた。
日本は2021年11月から行なわれた計12試合で7勝5敗、グループFの3位でW杯予選の全日程を終了。今後は数試合の強化試合を経て、8月25日に開幕するW杯に臨むことになる。
構成●ダンクシュート編集部
2月26日、群馬県の高崎アリーナで「FIBAバスケットボールワールドカップ2023アジア地区予選」Window6が行なわれ、日本代表(FIBAランキング38位)はバーレーン(同84位)に95-72で勝利。5連勝で約1年3か月に及ぶW杯予選を終えた。
8月25日に開幕するW杯の開催地としてすでに出場権を獲得している日本は、3日前のイラン戦と同様、富樫勇樹(千葉)、比江島慎(宇都宮)、吉井裕鷹(A東京)、井上宗一郎(渋谷)、ホーキンソン ジョシュ(信州)の5人が先発。立ち上がりからホーキンソンの連続3ポイントなどで2桁リードを作ると、第1クォーター残り2分半からは須田侑太郞(名古屋)が3本の3ポイントを立て続けに沈め、32-19で最初の10分間を終えた。
第2クォーターも吉井のダンクと3ポイントで勢いを持続させ、2桁リードをキープ。同クォーター終盤には渡邉飛勇(琉球)が2本連続でダンクを決めるなど51-35の16点差で折り返した。
後半も日本がゲームを支配する。開始早々に河村のアシストから須田が3ポイントを決めると、吉井、河村も3ポイントで続き、第3クォーターを終えて73-57。第4クォーターも点差を20点に広げてバーレーンを突き放した。
最終的にホーキンソンが22得点、10リバウンド、4アシストで代表デビューから2戦連続のダブルダブル。須田が9本中6本の3ポイントを含む20得点、吉井が13得点、河村が13得点、9アシスト、3スティール、富樫が8得点、6アシストを記録。3ポイントはチーム全体で41本放って16本成功(成功率39.0%)、試合終盤は167cmの富樫と172cmの河村の“Wユウキ”が同時にコートに立つ変則的な起用も見られた。
日本は2021年11月から行なわれた計12試合で7勝5敗、グループFの3位でW杯予選の全日程を終了。今後は数試合の強化試合を経て、8月25日に開幕するW杯に臨むことになる。
構成●ダンクシュート編集部