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【NBA】八村塁が12得点&好守披露も、レイカーズはニックスに惜敗し連勝が3でストップ<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.03.13

八村は3試合連続の2桁得点となる12得点に加え、ランドル相手に好守も披露した。(C)Getty Images

 現地時間3月12日(日本時間13日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズは本拠地クリプトドットコム・アリーナでニューヨーク・ニックスと激突。108-112で敗れ、今季成績を33勝35敗(勝率48.5%)とした。

 両軍の先発は、レイカーズがディアンジェロ・ラッセル、マリーク・ビーズリー、トロイ・ブラウンJr.、ジャレッド・ヴァンダービルト、アンソニー・デイビスの5人。対するニックスはイマニュエル・クイックリー、クエンティン・グライムス、RJ・バレット、ジュリアス・ランドル、ミッチェル・ロビンソンがスターティングラインナップに並んだ。

 試合は第1クォーター終盤にリードを奪ったニックスが、終始主導権を握る展開に。レイカーズは何度も1点差まで迫りながらも追いつけそうで追いつけない状況が続いたなか、第3クォーター残り3分4秒、デニス・シュルーダーのジャンパーでようやく逆転に成功する。しかし第4クォーター終盤に10点のビハインドを背負うと、残り20秒に2点差まで迫ったものの、フリースローミスの多さやファウルゲームを仕掛けるのが遅れたこともあり、再びの逆転には至らなかった。

 八村塁は第1クォーター残り6分59秒、ベンチの1番手としてコートイン。残り4分37秒、トランジションから得意のミドルジャンパーを沈め初得点をマークすると、第2クォーター残り1分56秒にはラッセルのパスを受け、右45度から3ポイントを決めてみせる。
 
 後半は第3クォーター残り5分27秒に登場。残り2分45秒、トランジションからリードを4点に広げる3ポイントを沈めると、自信がついたかその後も積極的にリングにアタック。第4クォーター残り7分6秒にはショットクロックが迫るなかでプルアップジャンパーを決めたほか、クロージングラインナップにも起用され、残り2分19秒にはドライブからターンアラウンドショットを成功させた。

 最終的なスタッツは、27分26秒のプレータイムで12得点(フィールドゴール5/9、3ポイント2/3)、3リバウンド。3試合連続となる2桁得点をマークしたほか、ディフェンスでもランドル相手にフィジカルを生かした好守を披露した。

 なお、この日はブルックリン・ネッツの試合も行なわれ、デンバー・ナゲッツに122-120で勝利。ウエスタン・カンファレンス首位の強豪を相手に接戦を制してみせたものの、渡邊雄太の出番はなかった。

 連勝が3で止まり、ユタ・ジャズ、ニューオリンズ・ペリカンズ、オクラホマシティ・サンダーと並んでウエスト9位タイとなったレイカーズ。次戦は3月14日、敵地でそのペリカンズとの試合が組まれている。この混戦模様から抜け出すためにも、成績の近いライバルチームは確実に叩いておきたいところだ。

構成●ダンクシュート編集部

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