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【NBA】渡邊雄太は2得点に5リバウンド。ネッツはマジック相手に最大20点差をつけられ敗戦<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.03.27

巧みなステップでジャンパーを沈めた渡邊。ただその2得点にとどまり、チームも敗れた。(C)Getty Images

 現地時間3月26日(日本時間27日、日付は以下同)、ブルックリン・ネッツは敵地アムウェイ・センターでオーランド・マジックと激突。106-119で敗れ、今季成績をイースタン・カンファレンス6位タイの40勝35敗(勝率53.3%)とした。

 両軍の先発は、ネッツがスペンサー・ディンウィディー、ミカル・ブリッジズ、キャメロン・ジョンソン、ドリアン・フィニー・スミス、ニック・クラクストンの5人。対するマジックはマーケル・フルツ、ギャリー・ハリス、フランツ・ヴァグナー、パオロ・バンケロ、ウェンデル・カーターJr.がスターティングラインナップに並んだ。

 試合は第2、3クォーターにリードを拡大したマジックが、最大20点差をつけて完勝。21得点をマークしたコール・アンソニーを筆頭に8人が2桁得点をあげるバランスの良さを見せたマジックに対し、ネッツはブリッジズが44得点を叩き出したものの、2桁得点はキャム・トーマス(18得点)、ジョンソン(10得点)の3人にとどまった。
 
 直近の試合ではローテーションに復帰しつつある渡邊雄太は、この日も第1クォーター残り1分49秒にコートイン。残り1分14秒に放った右コーナーからの3ポイントは外したが、第2クォーターには果敢にルーズボールに飛び込むハッスルプレーを見せたほか、残り9分にディフェンシブ・リバウンドを奪うと、そのままボールをプッシュしユーロステップからのランニングジャンパーを沈めてみせた。

 ただ、競った場面での起用は前半のみ。後半の出番は第4クォーター残り4分35秒、16点ビハインドのガベージタイムに突入しつつあった局面で、放ったフリースローを2本とも外してしまったほか、残り1分21秒にはレイアップをブロックされた。

 最終的なスタッツは、12分21秒のプレータイムで2得点(フィールドゴール1/3、3ポイント0/1、フリースロー0/2)、5リバウンド、1スティールだった。

 ネッツの次戦は3月29日、本拠地バークレイズ・センターでヒューストン・ロケッツと対戦する。プレーオフにストレートインできるカンファレンス6位以内に入るためにも、再建中の相手にしっかりと白星を勝ち取りたいところだ。

構成●ダンクシュート編集部

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