現地時間４月２日（日本時間３日、日付は以下同）、ロサンゼルス・レイカーズは敵地トヨタ・センターでヒューストン・ロケッツと対戦。134－109で完勝を収め、今季成績をウエスタン・カンファレンス７位タイの40勝38敗（勝率51.3％）とした。

　両軍の先発は、レイカーズがディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、ジャレッド・ヴァンダービルト、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスの５人。対するロケッツはケビン・ポーターJr.、ジェイレン・グリーン、ケニョン・マーティンJr.、ジャバリ・スミスJr.、アルペレン・シェングンがスターティングラインナップに並んだ。

　試合はレイカーズが第１クォーターから35－21とロケッツを圧倒。直近２試合でともに38得点を叩き出しているデイビスがこの日も40得点、９リバウンドと支配的なパフォーマンスを披露したほか、レブロンが18得点、10リバウンド、11アシストのトリプルダブル、オースティン・リーブスも18得点に８アシストをマーク。司令塔ラッセルが左足を痛め後半を欠場したのは不安材料だが、ゲーム自体は相手を一切寄せ付けない横綱相撲で快勝を飾った。
  　そして、前戦のミネソタ・ティンバーウルブズ戦では４得点にとどまりながら好守で存在感を発揮した八村塁は、この日はオフェンス面で躍動。第１クォーター残り３分半にトランジションからのレイアップで初得点を決めると、レブロンのアシストを受けての３本のダンク、フェイクでディフェンダーを飛ばせてからのプルアップジャンパーなど、前半だけで10得点をマークする。

　後半もドライブからのフィンガーロールやリバースレイアップ、自らペイント内へアタックしてからのターンアラウンドジャンパー、コースト・トゥ・コーストで決めたレイアップと、終わってみれば24分57秒のプレータイムでレイカーズ移籍後最多となる20得点（フィールドゴール10／14、３ポイント０／１、フリースロー０／２）の大暴れ。

　さらに12リバウンドと３ブロックは自己最多タイ。攻守両面で見事な活躍を見せ、出場時の±はレブロンに次ぐチーム２位の+22を記録した。

　これで３連勝、直近７試合で６勝１敗と絶好調のレイカーズ。次戦は４月４日、敵地でユタ・ジャズとの対戦が組まれている。連勝をさらに伸ばし、プレーオフにストレートインできるウエスト６位以内に食い込みたいところだ。

構成●ダンクシュート編集部

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