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ネッツのブリッジズがキャリア初の週間MVP受賞!レイカーズのデイビスは今季2度目の戴冠|NBA第24週

ダンクシュート編集部

2023.04.04

第24週のMVPに輝いたネッツのブリッジズ(左)とレイカーズのデイビス(右)。東西ともに日本人選手所属チームから選出された。(C)Getty Images

 現地時間4月3日、NBAがシーズン第24週の週間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからブルックリン・ネッツのミケル・ブリッジズ、ウエスタン・カンファレンスからロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスが選出された。

 3月27日から4月2日の期間中、3試合に出場したブリッジズは平均33.0点、5.7リバウンド、3.7アシスト、1.33スティールをマーク。チームを3連勝に導き、キャリア5年目にして初の週間MVPに輝いた。

 抜群の守備力を誇る26歳は、2月のトレードでネッツに加入後、攻撃面でもジャンプアップ。この3試合はフィールドゴール成功率50.0%(33/66)、3ポイント成功率45.5%(10/22)、フリースロー成功率88.5%(23/26)の高精度を誇ったほか、3月31日のアトランタ・ホークス戦では42得点の活躍でチームを逆転勝利に導いた。

 フェニックス・サンズに所属した過去4年半では通算365試合で40点超えは1度もなく、平均12.2点だったのが、ネッツ加入後は23試合で40点超え3回、平均27.6点と覚醒。今シーズンのトータルでも平均20.2点、4.4リバウンド、3.3アシストと、3部門でキャリアベストの成績を残している。

 ネッツは現在43勝35敗でイースタン・カンファレンス6位。残り4試合を終えてこの位置をキープできれば、5年連続のプレーオフ進出が確定する。
 
 一方のデイビスは、同じく3戦全勝を飾った同週に平均38.7点、11.7リバウンド、1.7アシスト、2.00ブロックを記録。今季2回目、通算9回目の受賞となった。

 期間中は3試合連続の38点超えに加え、フィールドゴール成功率65.2%(43/66)、フリースロー成功率80.6%(29/36)と躍動。31日、プレーオフの座を争うミネソタ・ティンバーウルブズとの一戦で38得点、17リバウンド、2ブロックの活躍を披露すると、続く4月2日のヒューストン・ロケッツ戦ではフィールドゴール20本中15本を成功させて40得点を奪取。球団では2003年3月21日のシャキール・オニール以来となる、FG75%&40点超え達成者となった。

 デイビスは11年目の今季、52試合に出場してレイカーズ加入後最多の平均26.6点に自己ベストの12.4リバウンド、2.5アシスト、1.98ブロックを記録。チームも直近7試合で6勝と好調で、現在40勝38敗でウエスタン・カンファレンス7位。2年ぶりのプレーオフ進出を目指し、残り4試合に臨む。

構成●ダンクシュート編集部
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