現地時間4月10日、NBAが今季最後となる第25週の週間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからミルウォーキー・バックスのボビー・ポーティス、ウエスタン・カンファレンスからロサンゼルス・クリッパーズのカワイ・レナードが選出された。
4月3日から9日の期間中、3試合に出場したポーティスは平均20.7点、12.3リバウンド、1.7アシストをマーク。フィールドゴール成功率44.7%(21/47)、3ポイント成功率59.1%(13/22)の成績を残し、キャリア8年目にして初の週間MVPに輝いた。
28歳のビッグマンは4日のワシントン・ウィザーズ戦で19得点、20リバウンドをあげると、バックスがイーストのトップシードを確定させた翌5日のシカゴ・ブルズ戦では27得点、13リバウンドの活躍で連勝に貢献した。
この2試合で記録した20リバウンドと27得点は、いずれも自身の今季2番目の成績。また、2試合連続で5本以上の3ポイントを成功させたのは、キャリア初のことだった(ウィザーズ戦で5本、ブルズ戦で6本)。
ポーティスは今季、70試合(うち先発22試合)に出場して平均14.1点、自己ベストかつリーグ13位の9.6リバウンド、1.5アシストをマーク。リーグ最高の58勝24敗を収めたバックスを攻守で支えた。
クリッパーズを3連勝に導いたレナードは、期間中に平均25.7点、10.0リバウンド、4.7アシストを記録。全試合で25得点超えに加え、フィールドゴール成功率49.1%(27/55)、3ポイント成功率38.9%(8/19)、フリースロー成功率84.2%(16/19)をあげ、2020年1月以来3年ぶり、通算8回目の受賞となった。
この週でとりわけ異彩を放ったのが、ラスト3試合を残し同成績で並ぶロサンゼルス・レイカーズと激突した5日のゲームだ。この大一番で31歳のエースは、17本中9本(うち3ポイント7本中4本)のショットを決めて25得点、7リバウンド、4アシストをマークし、同地区のライバルを破る原動力となった。
レナードは11年目の今季、52試合に出場して平均23.8点、6.5リバウンド、3.9アシスト、1.38スティールを記録。全休明けの前半戦は試運転が続いたが、1月以降は平均26.7点と本領を発揮した。
大黒柱の活躍により最後の週を全勝で締めくくったクリッパーズは、44勝38敗でウエストの第5シードを獲得。2年ぶり出場のプレーオフでは、1回戦でケビン・デュラントらを擁するフェニックス・サンズと対戦する。
構成●ダンクシュート編集部
4月3日から9日の期間中、3試合に出場したポーティスは平均20.7点、12.3リバウンド、1.7アシストをマーク。フィールドゴール成功率44.7%(21/47)、3ポイント成功率59.1%(13/22)の成績を残し、キャリア8年目にして初の週間MVPに輝いた。
28歳のビッグマンは4日のワシントン・ウィザーズ戦で19得点、20リバウンドをあげると、バックスがイーストのトップシードを確定させた翌5日のシカゴ・ブルズ戦では27得点、13リバウンドの活躍で連勝に貢献した。
この2試合で記録した20リバウンドと27得点は、いずれも自身の今季2番目の成績。また、2試合連続で5本以上の3ポイントを成功させたのは、キャリア初のことだった(ウィザーズ戦で5本、ブルズ戦で6本)。
ポーティスは今季、70試合(うち先発22試合)に出場して平均14.1点、自己ベストかつリーグ13位の9.6リバウンド、1.5アシストをマーク。リーグ最高の58勝24敗を収めたバックスを攻守で支えた。
クリッパーズを3連勝に導いたレナードは、期間中に平均25.7点、10.0リバウンド、4.7アシストを記録。全試合で25得点超えに加え、フィールドゴール成功率49.1%(27/55)、3ポイント成功率38.9%(8/19)、フリースロー成功率84.2%(16/19)をあげ、2020年1月以来3年ぶり、通算8回目の受賞となった。
この週でとりわけ異彩を放ったのが、ラスト3試合を残し同成績で並ぶロサンゼルス・レイカーズと激突した5日のゲームだ。この大一番で31歳のエースは、17本中9本(うち3ポイント7本中4本)のショットを決めて25得点、7リバウンド、4アシストをマークし、同地区のライバルを破る原動力となった。
レナードは11年目の今季、52試合に出場して平均23.8点、6.5リバウンド、3.9アシスト、1.38スティールを記録。全休明けの前半戦は試運転が続いたが、1月以降は平均26.7点と本領を発揮した。
大黒柱の活躍により最後の週を全勝で締めくくったクリッパーズは、44勝38敗でウエストの第5シードを獲得。2年ぶり出場のプレーオフでは、1回戦でケビン・デュラントらを擁するフェニックス・サンズと対戦する。
構成●ダンクシュート編集部
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