現地時間4月26日(日本時間27日、日付は以下同)に行なわれたイースタン・カンファレンスのプレーオフ1回戦、第1シードのミルウォーキー・バックスは第8シードのマイアミ・ヒートと対戦。1勝3敗で迎えたこの第5戦に126-128で敗れ、まさかのシリーズ敗退となった。
リーグ最高勝率を残したバックスが、1回戦で世紀の大アップセットを食らってしまった。ホームでの第1戦で完敗を喫すると、その試合でヤニス・アデトクンボが負傷離脱。大黒柱を欠きながらも第2戦は制したが、舞台をマイアミに移した第3戦は99-121で大敗。ヤニスが復帰した第4戦も114-119で落とし、崖っぷちに追い込まれて本拠地ファイサーブ・フォーラムに戻ってきた。
絶対に負けられない第5戦、第4クォーターに一時16点のリードを奪ったものの、その後猛反撃に遭うと、2点リードの最終盤にジミー・バトラーに神がかり的なショットを決められオーバータイムへ。延長では終始ヒートにリードを許し、2点ビハインドで迎えたラストポゼッションはシュートを打つことすらままならず、あっけない幕切れで今季終了となった。
失意のままシーズンを終えたヤニスだが、試合後の会見でさらに彼を苛立たせる出来事が起こった。記者から「今季は失敗だったのか?」と問われると、頭を抱えながら「オーマイガー……」と呟き、こうまくしたてた。
「昨季も同じ質問をしたよね、エリック(記者の名前)。君は仕事で毎年昇進しているのか?違うだろ?じゃあ毎年している仕事は失敗なのか?Noだ。昇進のため、あるいは家族のために、毎年目標に向かって働く。それは失敗ではなく、成功へのステップなんだ」
感情の昂ぶりが抑えられないヤニスは、さらに記者に逆質問を投げかけた。
「マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)は15年プレーし、6回優勝した。じゃあ残りの9年は失敗だったのか? そう言ってるんだろ?(記者が「違う」と答え)その通り。ならばなぜそのような質問をするんだ?それは間違った質問だ」
リーグ最高勝率を残したバックスが、1回戦で世紀の大アップセットを食らってしまった。ホームでの第1戦で完敗を喫すると、その試合でヤニス・アデトクンボが負傷離脱。大黒柱を欠きながらも第2戦は制したが、舞台をマイアミに移した第3戦は99-121で大敗。ヤニスが復帰した第4戦も114-119で落とし、崖っぷちに追い込まれて本拠地ファイサーブ・フォーラムに戻ってきた。
絶対に負けられない第5戦、第4クォーターに一時16点のリードを奪ったものの、その後猛反撃に遭うと、2点リードの最終盤にジミー・バトラーに神がかり的なショットを決められオーバータイムへ。延長では終始ヒートにリードを許し、2点ビハインドで迎えたラストポゼッションはシュートを打つことすらままならず、あっけない幕切れで今季終了となった。
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「昨季も同じ質問をしたよね、エリック(記者の名前)。君は仕事で毎年昇進しているのか?違うだろ?じゃあ毎年している仕事は失敗なのか?Noだ。昇進のため、あるいは家族のために、毎年目標に向かって働く。それは失敗ではなく、成功へのステップなんだ」
感情の昂ぶりが抑えられないヤニスは、さらに記者に逆質問を投げかけた。
「マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)は15年プレーし、6回優勝した。じゃあ残りの9年は失敗だったのか? そう言ってるんだろ?(記者が「違う」と答え)その通り。ならばなぜそのような質問をするんだ?それは間違った質問だ」
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