現地時間5月14日(日本時間15日、日付は以下同)、ボストン・セルティックスとフィラデルフィア・セブンティシクサーズによるイースタン・カンファレンス・セミファイナルは、最終第7戦を迎えた。
ボストンのTDガーデンで行なわれた試合は、セルティックスの3点リード(55-52)という接戦の展開で前半を終了。しかし第3クォーター、セルティックスは33-10とシクサーズを一気に突き放し、最終スコア112-88で圧勝。4勝3敗でカンファレンス・ファイナル進出を決めた。
第6戦はフィールドゴール成功率23.8%(5/21)と苦しんだジェイソン・テイタムだったが、この日は前半だけで25得点、第3クォーターには1人でシクサーズの得点(10点)を上回る17得点と爆発し、最終的にプレーオフ自己最多となる51得点の大暴れ。
25歳のオールスターフォワードは「今は1年間で最高の時。負けず嫌いな男として、僕はこの機会が大好きなんだ」と振り返った。
プレーオフの第7戦における歴代最高得点は、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが今季、サクラメント・キングスとのファーストラウンドで記録した50得点だった。しかしそれからわずか約2週間後、テイタムが塗り替えることとなった。
テイタムはチーム最長の41分40秒コートに立ち、フィールドゴール成功率60.7%(17/28)、3ポイント成功率60.0%(6/10)、フリースロー成功率78.6%(11/14)とショットが大当たり。計51得点に13リバウンド、5アシスト、2スティールをマークしチームを勝利に導いた。
さらにジェイレン・ブラウンが25得点、6リバウンド、2スティール、2ブロック、マルコム・ブログドンが12得点を記録。ここ4年間で3度目のカンファレンス・ファイナル進出を果たした。
イーストの頂上決戦で待ち受けるのは、第8シードからアップセットを繰り返し勝ち上がってきたマイアミ・ヒート。昨季も同じ舞台で激突し、その時はセルティックスが最終第7戦の末に4勝3敗でシリーズを制した因縁の対決だが、はたして今季はどちらが勝利を手にするのだろうか。
文●秋山裕之(フリーライター)
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ボストンのTDガーデンで行なわれた試合は、セルティックスの3点リード(55-52)という接戦の展開で前半を終了。しかし第3クォーター、セルティックスは33-10とシクサーズを一気に突き放し、最終スコア112-88で圧勝。4勝3敗でカンファレンス・ファイナル進出を決めた。
第6戦はフィールドゴール成功率23.8%(5/21)と苦しんだジェイソン・テイタムだったが、この日は前半だけで25得点、第3クォーターには1人でシクサーズの得点(10点)を上回る17得点と爆発し、最終的にプレーオフ自己最多となる51得点の大暴れ。
25歳のオールスターフォワードは「今は1年間で最高の時。負けず嫌いな男として、僕はこの機会が大好きなんだ」と振り返った。
プレーオフの第7戦における歴代最高得点は、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが今季、サクラメント・キングスとのファーストラウンドで記録した50得点だった。しかしそれからわずか約2週間後、テイタムが塗り替えることとなった。
テイタムはチーム最長の41分40秒コートに立ち、フィールドゴール成功率60.7%(17/28)、3ポイント成功率60.0%(6/10)、フリースロー成功率78.6%(11/14)とショットが大当たり。計51得点に13リバウンド、5アシスト、2スティールをマークしチームを勝利に導いた。
さらにジェイレン・ブラウンが25得点、6リバウンド、2スティール、2ブロック、マルコム・ブログドンが12得点を記録。ここ4年間で3度目のカンファレンス・ファイナル進出を果たした。
イーストの頂上決戦で待ち受けるのは、第8シードからアップセットを繰り返し勝ち上がってきたマイアミ・ヒート。昨季も同じ舞台で激突し、その時はセルティックスが最終第7戦の末に4勝3敗でシリーズを制した因縁の対決だが、はたして今季はどちらが勝利を手にするのだろうか。
文●秋山裕之(フリーライター)
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