5月28日、横浜アリーナで「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2022-23」第2戦が行なわれ、琉球ゴールデンキングスが千葉ジェッツに88-73で勝利。第1戦(96-93)に続く連勝で、クラブ初の年間王者に輝いた。
試合は第1戦と同様、琉球が先手を取り、千葉が追いかける展開に。前半を琉球が40-31とリードして折り返すと、後半に千葉が反撃。富樫勇樹らの3ポイントで徐々に点差を詰め、第3クォーター残り3分3秒にジョン・ムーニーのフリースローでこの試合初のリードを奪う。
しかし琉球はコー・フリッピンの3ポイントですぐさまリードを取り返し、流れを渡さない。第4クォーターも攻撃ではフリッピンの切れ味鋭いドライブ、守備ではジョシュ・ダンカン、ジャック・クーリーらインサイド陣を中心に身体を張り続け、終盤は千葉を大きく引き離した。
古巣相手に3本の3ポイントに加え、10本のフリースローを獲得しすべて成功させたフリッピンがチーム最多の21得点に8アシスト、クーリーが19得点、15リバウンドを記録。チーム全体でのフィールドゴール成功率(48.3%)、3ポイント成功率(41.9%)、リバウンド(42本)など、いずれも千葉を上回った(千葉は順に38.8%、28.1%、32本)。
昨季は初めて出場したファイナルで宇都宮ブレックスに敗れ、今年3月の天皇杯では千葉に敗れて迎えた、3度目の頂上決戦の舞台。2つの悔しさを晴らす会心の勝利で、沖縄に初めてチャンピオントロフィーを持ち帰ることとなった。
一方、今季はリーグ史上最長の24連勝を含む歴代最高勝率(88.3%/53勝7敗)を残した千葉だったが、ファイナルでは2戦とも序盤にリードを許し、多くの時間で追いかける戦いを強いられた。
ダブルオーバータイムにもつれた第1戦で31得点をあげた富樫はこの日も両チーム最多の24得点に6アシストとチームを牽引したものの、終盤は相手の勢いを止められず。東地区、天皇杯に続くリーグ初の3冠達成は叶わなかった。
構成●ダンクシュート編集部
試合は第1戦と同様、琉球が先手を取り、千葉が追いかける展開に。前半を琉球が40-31とリードして折り返すと、後半に千葉が反撃。富樫勇樹らの3ポイントで徐々に点差を詰め、第3クォーター残り3分3秒にジョン・ムーニーのフリースローでこの試合初のリードを奪う。
しかし琉球はコー・フリッピンの3ポイントですぐさまリードを取り返し、流れを渡さない。第4クォーターも攻撃ではフリッピンの切れ味鋭いドライブ、守備ではジョシュ・ダンカン、ジャック・クーリーらインサイド陣を中心に身体を張り続け、終盤は千葉を大きく引き離した。
古巣相手に3本の3ポイントに加え、10本のフリースローを獲得しすべて成功させたフリッピンがチーム最多の21得点に8アシスト、クーリーが19得点、15リバウンドを記録。チーム全体でのフィールドゴール成功率(48.3%)、3ポイント成功率(41.9%)、リバウンド(42本)など、いずれも千葉を上回った(千葉は順に38.8%、28.1%、32本)。
昨季は初めて出場したファイナルで宇都宮ブレックスに敗れ、今年3月の天皇杯では千葉に敗れて迎えた、3度目の頂上決戦の舞台。2つの悔しさを晴らす会心の勝利で、沖縄に初めてチャンピオントロフィーを持ち帰ることとなった。
一方、今季はリーグ史上最長の24連勝を含む歴代最高勝率(88.3%/53勝7敗)を残した千葉だったが、ファイナルでは2戦とも序盤にリードを許し、多くの時間で追いかける戦いを強いられた。
ダブルオーバータイムにもつれた第1戦で31得点をあげた富樫はこの日も両チーム最多の24得点に6アシストとチームを牽引したものの、終盤は相手の勢いを止められず。東地区、天皇杯に続くリーグ初の3冠達成は叶わなかった。
構成●ダンクシュート編集部
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