現地時間5月31日、デンバー・ナゲッツとマイアミ・ヒートの選手、ヘッドコーチ(HC)たちが、翌1日に開幕するNBAファイナルに向けてメディアデーに臨んだ。
今年の頂上決戦は、第1シードからウエスタン・カンファレンスを制し、球団創設56シーズン目(ABA時代を含む)で初の王座獲得を狙うナゲッツと、2013年以来4度目の優勝を見据えるヒートという対戦カード。ヒートは第8シードとしては1999年のニューヨーク・ニックス以来、NBA史上2度目のファイナルで、優勝すればリーグ史上初の快挙となる。
両チームはシード順もさることながら、本拠地を置く都市の標高差も対照的だ。高地として知られるデンバーと、リゾート地として有名なマイアミの標高差は平均で約5275フィート(約1608メートル)。ヒートは2016年11月の対戦を最後に、6年以上デンバーで勝利をあげていない。一方のナゲッツはレギュラーシーズンのホーム成績でリーグ2位の34勝7敗(勝率82.9%)、今プレーオフでも8戦無敗と圧倒的な強さを誇っている。
2014年のNBA入りから6シーズン半、ヒートと同じフロリダ州がホームのオーランド・マジックでプレーし、21年3月にナゲッツに加入したアーロン・ゴードンは、確かに地の利はあると語る。
「高地というのは、実際にアドバンテージになる。僕がオーランドにいた時、デンバーでプレーしたことを思い出すよ。(標高の高さに)順応するのが大変だった」
もっとも、これまで何度も逆境を跳ね除けてきたヒートにとって、戦う場所はたいした問題ではないようだ。エリック・スポールストラHCは「相手がエベレスト(標高8849 m)の頂上でやりたいと言うなら、我々は受けて立つ」と問題視していなかった。
「彼らも(デンバーから)マイアミへ移動しなければいけない。違いを作り出したいなら、我々はエアコンを切っておくよ。彼らは90度の蒸し風呂のような環境でプレーしなければならないから、足を限界まで弱らせることになる」
シリーズは第1、2、5、7戦がデンバーのボール・アリーナ、第3、4、6戦がヒートのホーム、カセヤ・センターで開催される。
今年の頂上決戦は、第1シードからウエスタン・カンファレンスを制し、球団創設56シーズン目(ABA時代を含む)で初の王座獲得を狙うナゲッツと、2013年以来4度目の優勝を見据えるヒートという対戦カード。ヒートは第8シードとしては1999年のニューヨーク・ニックス以来、NBA史上2度目のファイナルで、優勝すればリーグ史上初の快挙となる。
両チームはシード順もさることながら、本拠地を置く都市の標高差も対照的だ。高地として知られるデンバーと、リゾート地として有名なマイアミの標高差は平均で約5275フィート(約1608メートル)。ヒートは2016年11月の対戦を最後に、6年以上デンバーで勝利をあげていない。一方のナゲッツはレギュラーシーズンのホーム成績でリーグ2位の34勝7敗(勝率82.9%)、今プレーオフでも8戦無敗と圧倒的な強さを誇っている。
2014年のNBA入りから6シーズン半、ヒートと同じフロリダ州がホームのオーランド・マジックでプレーし、21年3月にナゲッツに加入したアーロン・ゴードンは、確かに地の利はあると語る。
「高地というのは、実際にアドバンテージになる。僕がオーランドにいた時、デンバーでプレーしたことを思い出すよ。(標高の高さに)順応するのが大変だった」
もっとも、これまで何度も逆境を跳ね除けてきたヒートにとって、戦う場所はたいした問題ではないようだ。エリック・スポールストラHCは「相手がエベレスト(標高8849 m)の頂上でやりたいと言うなら、我々は受けて立つ」と問題視していなかった。
「彼らも(デンバーから)マイアミへ移動しなければいけない。違いを作り出したいなら、我々はエアコンを切っておくよ。彼らは90度の蒸し風呂のような環境でプレーしなければならないから、足を限界まで弱らせることになる」
シリーズは第1、2、5、7戦がデンバーのボール・アリーナ、第3、4、6戦がヒートのホーム、カセヤ・センターで開催される。
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